アジアシリーズ今年も断念へ!!日程の調整がつかず

野球のアジアシリーズ運営委員会が27日、東京都内で開かれ、日程の調整困難から、昨年続き､日本･韓国･台湾･中国による4カ国･地域の優勝チームが参加する形でのアジアリーフ開催を行わないことで一致した。

今後は､代替大会など別案を2月末の運営委員会で検討する。

アジアシリーズは､2005年から始まり4カ国･地域の優勝チームによるアジア最強チームを決める大会で､話題でを呼んだ｡だが､2008年年に赤字決算となり、昨年は開催を見送り､代わりに韓国王者と日本王者による日韓クラブチャンピオンシップが開催された。

今年は開催地を日本から台湾に変更しての再開を検討していたが、最長で11月7日まで日本シリーズが予定されており、13日から中国でアジア大会が行われることから､11月初中旬での開催に目処かつかなかった｡

今後は､日米による[グローバル･ワールドシリーズ]の開催プランも上がっているだけに､アジアシリーズの行く末が気になるところである｡

(2010年1月28日)

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