館山が18日の復帰有力?

右手中指のまめで2軍調整中だったヤクルト･館山昌平投手が、18日の阪神戦（神宮）での復帰が有力になった。
離脱中は2勝6敗とチームも大苦戦。セ･リーグトップタイの12勝（3敗）をあげている右腕が、投手陣をタテ直す！

苦しむチームに、頼れる男が帰ってくる。館山が神宮コブシ球場で行われた先発陣の練習に合流。18日の先発が濃厚になった。

「まめは大丈夫。（離脱中は）ウエートを練習に入れたり、目線を変えられたのは良かった」

と語った館山は、7日の巨人戦（東京ドーム）で右手中指のまめがつぶれ、六回途中で降板。

8日に出場選手登録を抹消されたが、再登録可能な10日間での復帰に自信をみせた。

データも後押しする。阪神戦は7月22日（甲子園）に11安打完封するなど今季2勝1敗、防御率2.14。

2位中日に7ゲーム差だけに、もう離されるわけにはいかない。

「前回の登板はあえて（ビデオで）見返さなかった。がんばるだけ」

と館山。

見つめるのは前だけだ。

(2009年8月18日)

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