プロ注目の160キロ右腕・大谷が行きたくない球団が判明!
先月19日の高校野球岩手大会準決勝で、高校生最速となる160キロを記録した花巻東のエース・大谷翔平投手。
岩手大会決勝で敗れ惜しくも甲子園出場はならなかったが、その分、周囲の感心は早くも彼の進路に集まっている。

160キロをマークした試合には日米12球団、計27人のスカウト陣が集結。
さらに大学、社会人も含めた大争奪戦になるとみられている。

ただ、大谷自身は将来的なメジャー挑戦を目標にしつつ、まずは国内プロ球団に進路を絞っているとのこと。
こうなると複数球団による競合は避けられないが、大谷にはできれば行きたくない球団が2つあるという。

1つ目が西武。
大谷は高校進学の際、菊池雄星に憧れ花巻東へ進学。
しかし、その菊池は西武へ鳴り物入りで入団するも、プロ3年間でわずか5勝。
憧れの先輩が伸び悩んでいる姿を見て、彼の中に西武の育成法への疑問が生まれたようだ。
ある高校野球関係者はこう語る。

「菊池の入団1年目、当時二軍打撃コーチだったデーブとのスッタモンダを後輩ながら心配していたし、菊池同様に6球団が競合した大石も思うように育っていない印象がある。もし日本のプロに進むなら、自分をしっかり育ててくれるチームに入りたい」(日刊ゲンダイより)

名前が挙がったデーブこと大久保博元は、2010年に西武の二軍打撃コーチをクビになったが、今季から楽天の一軍打撃コーチとして現場に復帰。
宮城県を本拠地とする楽天は、東北出身のスター候補である大谷の獲得に動くとみられるが、大谷には大久保の存在がネックとなっているようだ。

「花巻東は昔の体育会のような軍隊式の上下関係や練習を廃止している。デーブコーチに対しては、菊池と同じで大谷に強い拒否反応があっても不思議ではありません」(同)

どうやら大谷が理想とするのは、選手育成に力を注ぎ、上下関係なくのびのびプレーできる球団のよう。
そうなると、セではヤクルトや広島、パではソフトバンクあたりが当てはまりそうだ。

ただ、ドラフトで複数球団による競合となれば、進路を決めるのはクジ。
数十年に一人の逸材と言われる大谷が、本来の力を発揮できる球団に行けることを祈るばかりだ。
(2012年8月14日)
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