ダルビッシュの知られざる金銭感覚が判明!? 年俸には手を付けない!?

統一球の導入で投手有利と言われる今季､日本ハム･ダルビッシュ有投手の勢いが止まらない｡

ここまで23試合に登板し､リーグットップの16勝｡
投球回数､奪三振数でもトップを独走し､まさに異次元の投球を見せている｡
そんなダルビッシュは､"金銭感覚"も並みの選手とは次元が違うという｡

ある日の試合後､マスコミ関係者は､
｢ねえ､賞金､ちょうだい?｣(日刊ゲンダイより)
と言って裏方さんに手を差し出すダルビッシュの姿を目撃｡
ここでいう｢賞金｣とは､日本ハムが勝ち試合につき選手へ支払っている報奨金のこと｡
15試合ごとに精算され､活躍に応じて金額が変動するというが､おおよそ30万円程度が支払われるという｡

ダルビッシュの今季年俸は日本球界最高の5億円｡
わざわざ報奨金を催促する必要もなさそうだが､前出の関係者曰く､
｢生活費は報奨金で賄える｣(同)
とのこと｡
なんと､年俸に手を付ける必要がないほど､地味な生活を送っているというのだ｡

主だった出費は食事とタクシー代｡
ダルビッシュはかつて自身のツイッター上で､
｢自分は一切､車に興味がありません｡むしろ免許持ってません｣
とつぶやいており､移動手段はもっぱらタクシー｡
免許を持たない理由は明かされていないが､事故や運転によるストレスを嫌っているのではないかと思われる｡

私生活は地味に映るダルビッシュだが､ことトレーニングや社会貢献となると出し惜しみはしない｡

トレーニングをすべて自己管理しているダルビッシュは､オフだけでなくシーズン中もあちこちのジムで汗を流す｡
キャンプには自前のトレーニング機器を持ち込むなど､体への投資を欠かさない｡

また､社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり､昨年は口蹄疫の被害を受けた宮崎県の畜産農家に対し､981万円を寄付｡
東日本大震災直後には､
｢野球をやってる場合じゃない｣
とプロ野球界ではいち早く5000万円を寄付した｡

無駄な出費をせず､己の鍛錬と社会貢献に大金を投じるダルビッシュ｡
その金の使い方は､すでに一流のメジャーリーガーと肩を並べているといってよさそうだ｡

(2011年9月19日)

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