ソフトバンク･孫正義オーナーが野球の｢クラブ世界一決定戦｣を検討中!!

ソフトバンクの本拠地･ヤフードームが､観客席の大幅な増設を検討していることがわかった｡
収容人数の上限を現在の約3万6000人から4万人程度に増やす方針で､早ければ2014年のシーズン開幕までに改修を完了させるという｡

昨季､ソフトバンクの観客動員数は1試合平均3万人でパ･リーグ1位｡
しかし､球場運営会社に支払う年間約50億円の使用料に加え､高額年俸選手も多く経営は厳しい｡
リーグ優勝を果たした昨季でさえ､野球事業は年間25億円前後の赤字｡
日本シリーズ出場など大きな収入増が見込めなければ､赤字解消は難しいという｡

観客席の増設は赤字解消への第一歩といえそうだ｡

そんな中､孫正義オーナーは日米王者に加え､韓国､台湾､中国の王者を集めた､『クラブ世界一決定戦･ワールドチャンピオンシップ(仮称)』の開催を検討｡
2010年代の開催を目指し､王貞治会長への協力も取り付けたという｡

これまで日米王者による『世界一決定戦』の開催を熱望してきた孫オーナー｡
しかし､水面下ではさらに大きな野望が動き出していたようだ｡

笠井オーナー代行兼球団社長は､
｢孫オーナーとの共通認識で､夢ではなく現実の目標としてとらえている｣(中日スポーツより)
と明言｡
ワールドベースボールクラシック(WBC)､五輪とスポーツのビッグイベントが開催されない年に標準を合わせ､今後は各国の協会に働きかけていくという｡

(2011年1月7日)

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