日本ハムが早くも斎藤佑樹で商売開始!? へんてこグッズに長蛇の列!!

9日に札幌ドームで単独入団会見に臨んだ日本ハム･斎藤佑樹投手｡
2003年にメジャー帰りの新庄剛志以来2度目となる札幌ドームでの単独入団会見には､新庄のときの4倍にあたる約8000人ものファンが集結した｡

北海道が"佑ちゃんフィーバー"に沸き立つ中､宮本勝浩関西大学大学院教授がはじき出した斎藤の経済効果はなんと｢52億5045万円｣(J-CASTニュースより)｡
球団側も早速､斎藤人気にあやかろうとグッズの販売を開始した｡

この日の入団会見に合わせて限定発売されたグッズはTシャツやストラップ､さらに斎藤の代名詞でもある"ハンカチ"など全4種類｡
その全てに､ドラフト会議で4球団の競合の末､斎藤の交渉権を引き当てた藤井純一球団社長のシルエットが｢GOD HAND｣の文字とともにデザインされている｡

契約上の問題から"本当"の斎藤グッズはお預けとなったが､斎藤の入団を心待ちにしていたファンは藤井社長の"へんてこグッズ"にも長蛇の列をつくった｡

入団会見では何度も､
｢緊張している｣(スポニチアネックスより)
といいながら､
｢4年前､駒大苫小牧と試合して北海道の皆さんを嫌な気持ちにさせた｡だから僕はマイナスからのスタートだと･･･｡今度は味方と思われるようになりたい｣(同)
とあいさつし､北海道民の心をガッチリ掴んだ斎藤｡

プロで成功できる保障はないが､人気面でチームに大きく貢献することは間違いなさそうだ｡

(2010年12月10日)

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