斎藤佑樹､新人史上初のVIP入団会見が決定!! プロ初球はストレート宣言!?

日本ハムからドラフト1位指名された斎藤佑樹投手(早大)が9日に札幌ドームで入団会見を行うことが分かった｡
斎藤以外の新人選手はすでに仮契約を終え､20日に行われたファンフェスタの際にお披露目済み｡
先日まで明治神宮大会を戦っていた関係で仮契約ができていない斎藤のみ､新人としては史上初となる本拠地での単独入団会見が行われる｡

大注目の斎藤がいよいよプロの世界に飛び込む｡
球団では会見場として札幌市内のホテルなども検討したが､ファンの期待や注目度の高さを考慮｡
4万人収容の本拠地･札幌ドームでの開催を決めた｡

新人として史上初であることはもちろん､球団としても本拠地での単独入団会見は2004年に新庄剛志が入団した時以来､7年ぶり｡
当日は通常よりも警備員を増員する見込みで､まさに異例のVIP会見となりそうだ｡

28日､東京六大学秋季リーグ戦と明治神宮大会の2冠を祝う優勝パレードに参加した斎藤｡
集まった報道陣から､プロでの第一球は何を投げるかと問われ､
｢やっぱり､真っすぐじゃないですか｡そこが一番､自分の生きる道｣(スポーツ報知より)
と即答した｡

また､日本ハムの開幕カードはチームメートの大石達也投手が1位指名された西武｡
斎藤は､
｢(プロ初勝利のスピードは)負けたくない｣(ニッカンスポーツより)
と早くもライバル心を見せ､
｢お互いそこのステージに行かないとダメだけど｣(同)
としながらも､開幕カードでの投げ合いを熱望した｡

今週中にも仮契約を行うと見られる斎藤｡
球団がどのような条件を提示するかにも注目が集まりそうだ｡

(2010年12月1日)

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