巨人のスター達が山手線で移動

巨人の原監督や選手らが8日､9日の中日戦のため茨城から名古屋へと移動する際に､上野から東京までの4駅間を一般乗客と同じ在来線に乗って移動した｡

原監督は｢いいね｡時間が正確だよね｣(スポーツ報知より)と約10分間の快適な旅を満喫した様子｡
入団13年目の高橋由は｢プロ入り後は乗ったことがないなぁ｣と感慨深げに話した｡

この日､名古屋行きの新幹線への乗り継ぎ時間が約40分しかなかったため､在来線での移動を余儀なくされた巨人の面々｡
万全を期しての移動だったが､大きな混乱もなくスムーズに東京駅までたどり着いた｡

名古屋に到着してからは甲子園での暑さ対策もかねて屋外のナゴヤ球場で全体練習を行った｡
練習を開始した午後3時の気温は30度｡
これから本番を迎える夏に備えてのこととはいえ､炎天下での練習に選手達は｢本当に暑いですね｣と大粒の汗を流しながら話した｡

原監督は｢これからの暑さ対策｡全員が乗り越えないといけない｡そういう戦いもある｣と､コメント｡

対戦を待つ阪神､中日に打ち勝つには､まず｢暑さ｣という壁を突破しなくてはならない｡

(2010年7月10日)

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