「普通に打てぇ!!」 オリ・岡田監督の怒声が呼んだ逆転サヨナラ日高弾!!
6月30日に行われたオリックス対楽天戦。1点を追う九回無死二塁から、オリックス・日高が右越えの逆転サヨナラ本塁打。
チームは3-2で勝利し、勝率を5割に戻した。
「普通にヒット打て!言うてるのにおまえ、サードに送るよ、いうようなバッティングするから。1-2からなあ・・・。サードに送っても点入らんからのお」(デイリースポーツより)
試合後の会見で、劇的勝利に喜んでいるかと思いきや、岡田監督の第一声はこうだった。
1点を追う九回。先頭のバルディリスがレフト前ヒットで出塁すると、代走の森山周が盗塁に成功。
無死二塁でカウント1ストライク2ボール。この局面で日高は外角変化球を強引に引っ張ってファウルした。
その消極的な姿勢に指揮官は声を荒げた。
「ベンチから聞こえてきましたよ。"普通に行けぇ〜っ!!"って」
怒りの指示に姿勢を正した日高は、川岸強の5球目、内角直球を渾身の一振り。
打球は右翼席に飛び込む逆転サヨナラ2ランとなってチームを勝利に導いた。
選手会長ながら4月には2軍に降格。リードの悪さを指摘され、投手崩壊が続くチームの責任を一身に負わされた。
だから09年4月23日の西武戦以来、自身2度目のサヨナラ本塁打にも「打撃はいいんです。投手がよければ」と控えめに話す。
広島からの移籍後、初先発した長谷川と日高は、今年でプロ15年目を迎えた同級生。
「数少ない同期、同級生ですから。あの当時、オリックスが長谷川をドラフト1位で行くという話もあったんですよ。それがこんな形で一緒にやれるなんて」
内角を積極的に要求し五回1失点の好投を呼んだ。
白星こそプレゼントできなかったが、長谷川の力投に最後で花を添えた。
(2010年7月1日)
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