巨人・内海、今季最短KOに思わず･･･

1日に行われた巨人対ロッテ3回戦、巨人はロッテ打線に打ち込まれ0-11の大敗を喫した。
ここまで5勝の先発・内海は、2回2/3の自己最短KO。
悔しさのあまり、ベンチでグラブを叩き付けた。

「内海?見ての通り。ゲームをつくれなかった」(スポニチアネックス)
原監督は三回途中で主審に投手の交代を告げた。
内海は初回に西岡の二塁打からペースを乱し、1点を失う。
三回には今江に直球を2ランで返され、二死になったあとに金泰均と大松に連打を浴びて計3失点で降板。
危険球退場を除く自己最短KOだった。
険しい表情でベンチに戻ると、自身のふがいなさに怒りが収まらずグラブをイスに投げつけた。

続く2番手のオビスポは四回に四球と悪送球が重なり、一挙5失点。
3番手の金刃は古城のダブルエラーも絡んで2失点。
巨人は投手陣の乱丁が目立って今季ワーストの11失点に終わった。

左脇腹痛から復帰後、1勝2敗と波に乗れない内海。
試合後は「何もないです。すいません」と足早に球場を去った。

(2010年6月2日)

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