梅ちゃん先生
[第12週]
松岡（高橋光臣）が転勤になる！ その話を聞いた梅子は激しく心が揺れた。06/18放送
梅子と松岡が離れ離れになることを知った弥生（徳永えり）は、お父さん（高橋克実）に頼んで、松岡の転勤を撤回するよう頼むべきだ」と言い出す。弥生の言葉に、梅子は建造（高橋克実）に頼みに行くが、いざ、建造の前になると自分の気持ちがうまく伝えられず、建造から「お互いのため」とまで言われてしまう。
梅子は松岡のことが大好きなのに、どうしても気持ちを伝えられなかった。そしてそのイライラを紛らわすかのように、仕事に打ち込んだ。
一方、加藤（大沢健）は自分の気持ちを素直に姉・松子（ミムラ）に伝えていた。ところがプロポーズして程なく、「プロポーズはなかったことにしてほしい」と言い出し、周囲を混乱させる。
加藤の言葉に納得がいかない梅子は、理由を聞くために加藤のところに押しかける。梅子の気迫に負けた加藤は「誰にも内緒で」と言って、プロポーズ解消を解消したい“本当の理由”を梅子に教える。
誰にも内緒だったのだが――ひょんなことからそれが松子に伝わってしまう。
さらに事件が！ 梅子の実家のお隣さん・安岡家で信郎（松坂桃李）が家を飛び出してしまう。原因は信郎の父・幸吉（片岡鶴太郎）と信郎の大喧嘩だった。いつまでも帰ってこない事を心配した信郎の母・和子（大島蓉子）は梅子に相談する。
梅子も心配になり、兄・竹夫（小出恵介）に相談するが、忙しい竹夫から「人探しをしている暇はない」と言われてしまう。
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父は大学病院の医師で、3人の姉・兄を持つ末っ子。
負けん気が強く、医者を志して女子医学専門学校に入学する。
診療所を開いてからは「梅ちゃん先生」と親しまれる。
梅子の兄。父に憧れて医師を志し、医科大学に通っていた。
だがやがて本当の自分らしい生き方を考え始める。
下村家の長女で、梅子の姉。容姿端麗な優等生。
やがて丸の内の企業に就職し職業婦人となる。
梅子の父親。子どもの頃、下村家に養子として入り医師となった。
現在は大学の医学部教授。
優秀な医師だが、いつもしかめっ面で言葉少ななため、とっつきにくい。
梅子が医師になりたいと言った時には反対するが、梅子が自分の医学への思いを継ぐ存在であることを実感し、やがて応援するようになる。
梅子の母。いつも温かな愛情を注ぎ、ニコニコして家族を支えている。
子どもたちとガンコ親父の建造との間に入って、子どもたちの味方になってくれる。
家族の結束の中心的な存在。
梅子の幼なじみ。安岡家の息子で中学卒業後は父親の工場を手伝うようになる。
梅子の祖母で、建造の養母。
出しゃばることはしないが、ときどきうがったことをボソっと言う。
梅子の本当の良さを分かっている良き祖母。
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