素直になれなくて第3話あらすじ完全版

素直になれなくて

[第3話]

04/25放送

ハル（上野樹里）はドクター（ジェジュン）とのデートの帰りの駅で、反対側ホームにナカジ（瑛太）の姿を発見。
ハルは自分をだましてドクターとのデートを仕組んだナカジに、大嫌いだと叫ぶ。
ナカジが電車に乗ったのを見届けると、その場にしゃがみ込み、本当は好きと一人つぶやいた。
だが、ナカジは発車前に電車を降りてハルのホームに来ていて、その言葉を聞いてしまう。

その頃、リンダ（玉山鉄二）は、奥田（渡辺えり）からナカジを起用してもいいからと言われ、見返りに自分を抱くよう迫られていた。
奥田のマンションを訪れたリンダは意を決して彼女をベッドに押し倒すが、事を達成することはできなかった。

一方、不倫相手の子を身ごもったピーち（関めぐみ）は、産婦人科を訪れるが、お腹の子のエコー画像を見せられ、中絶をためらう。
また、ドクターはハルのことが気になりながらも、次のデートに誘う勇気を出せずにいた。

そんなある夜、ナカジのアパートを桐子（井川遥）が訪れた。
ナカジが眠った後、桐子はベッド脇にあった彼の携帯電話にハルからメールが届いていることに気づく。

翌日、ナカジからのメールで呼び出されたハルはいつもの店に出向く。
だが、そこに現れたのは桐子だった。桐子がナカジの携帯からメールしたのだ。
桐子はナカジとの出会いを話し始め、ハルは感情を抑えながらそれを聞く。
だが、ついに耐えきれなくなったハルは、なぜ他の男性と結婚したのか問いただす。
桐子は経営不振な父親の会社を救うため、取引先の人間と結婚しだのだという。
ハルはそんな桐子を悲劇のヒロイン気取りだと批判。
怒った桐子はナカジと同じタトゥーを無理やり見せようと、ハルにつかみかかる。

その頃、ナカジは亮介(吉川晃司)から呼び出され、いつも通り金を渡そうとする。
だが、亮介は今日はそんな用事ではないと言って金を返し、ナカジにかつて自分が戦場で使っていたカメラを差し出す。
ナカジはそんな大事なものを自分に渡す父親の真意が分からなかった。

やがて、ナカジたち５人は久々に飲みに集まる。
そこにシカゴの往年の名曲「素直になれなくて」が流れ、会の名前を「素直になれなくて会」略して「スナナレ会」と名付けた。
彼らは今まで自分が隠していたことを素直に告白することに。
ピーちはCAではなく、ドクターも医者ではない、リンダも実は雑誌の企画のためにツイッターを始めたなどと語り合う。
さらにピーちはハルにも妊娠していること告白。
一方、リンダはドクターに父親の病院が買ってくれるという医療機器のリストを差し出した。
ドクターは高額の契約を成立させることができ、初めて上司の峰原(田中哲司)からほめられる。

その頃、部屋でひとりワインを飲んでいた桐子は、グラスを割って自分の腕に傷を付ける。
そこに帰ってきたナカジに、桐子はハルが口論の末にグラスを投げつけ、ケガをさせられたと嘘をついた。

翌日、仕事帰りにコンビニに寄ったハルは、ナカジと遭遇。
偶然かと思いきや、ナカジはハルを待っていたという。
ナカジは桐子から聞いた件でハルを責め、彼女はショックを受ける。

傷心のハルが雨の中、帰途につくと、ドクターが現れる。
ピーちからハルの家を聞いて、待っていたらしい。
ドクターはハルに傘を差し出し、二人はそのまま抱擁し合う。

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