スマイル第9話あらすじ完全版

スマイル

[第9話]

06/12放送

いよいよ、ビト (松本潤)の裁判が始まった。

――裁判員裁判、一日目。
いよいよスタートした裁判員裁判では、6名の裁判員と3名の裁判官の多数決により判決が下る。今回、裁判員に選ばれたのは、私立高校教師・冷牟田 (浅野和之)、トラック運転手・叶 (モロ師岡)、エリート商社マン・真田 (忍成修吾)、専業主婦・徳島 (大島蓉子)、出版社に勤める掛井 (櫻井淳子)、専業主婦・柴田 (酒井若菜)の6人だ。

ビトの弁護は一馬(中井貴一)としおり (小池栄子)が、検事は北川 (甲本雅裕) が担当することになった。
北川は一馬を妬んでいた。

裁判前、一馬はビトと面会していたとき、「ビトが残虐極まりない犯罪者だと思われている」と伝えた。
「凶悪な外国人犯罪者」としてマスコミが面白おかしく書き立てていることもあり、裁判はビトにとって不利な状態であることには間違いなかった。

――いよいよ裁判が始まる。
裁判所の傍聴席には、花 (新垣結衣)、みどり (いしだあゆみ)、金太 (徳山秀典)、ブル (鈴之助) が見守っていた。

北川は、林 (小栗旬) を殺害はビトの計画的な犯行だと主張した。
一馬は、ビトの正当防衛を主張する。

ビトは過去にも人を殺めている。今回の裁判は「極刑か否か」が焦点になっていた。
難しい判断に苦悩する裁判員たち…。

裁判長 (本田博太郎) は裁判員たちに「公判最大のポイントは、検察側と弁護側の冒頭陳述に大きな開きがあることだ」とアドバイスをした。

一馬としおりは必死で弁護するが、短期間で行われる裁判員裁判に苦しめられていた。

裁判最終日――。
花が証人として証言台に立つことになる。
なんとか“真実” を伝えようとする花は、必死で声を出そうとする。
そんな花に、北川は、彼女が声を失った過去を持ち出してきた。

さらに、証人に現れた林 (小栗旬) の母親・上倉暁子 (キムラ緑子) は、裁判員の同情をひく…。

ますます不利になるビト。
一馬としおりは、どのように弁護するのか…。

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