メイド刑事
[第8話]
今回、葵(福田沙紀)が潜入するのは、京都に代々続く大道寺家。08/21放送
海堂(原田龍二)の後輩でもある大道寺家の当主・忠宏(長谷川朝晴)の婚約者・由香子(坂本真衣)が、ウェディングドレス姿で大道寺家の庭園の池で、溺死体で発見されたのだ。
捜査の結果、由香子の死は足を滑らせて池に転落して溺れた“事故死”と片付けられたが、由香子がウェディングドレスを着て死んでいたこと、ウェディングドレスの胸元に血の色で「呪」という文字が書かれていたことから、忠宏は「事故死ではない」と言う。
大道寺家では、代々、「新しい当主は1年以内に結婚しなければならない」という慣わしがあった。そこで忠宏は知里(大西亜実)婚約し、慣わしの通り、大道寺家で暮らし始める。
ところが、知里が大道寺家に来てから、彼女の周囲で変なことが次々と起こるというのだ。
そこで忠宏と知里の挙式が無事に終わるまで、葵が大道寺家に潜入することを指示される。
大道寺家には、先代の後妻・摂子(山下容莉枝)、節子の娘・鮎子(榎園実穂)、遠縁の沙織(星野真里)たちが同居していたが、沙織は摂子と鮎子に常日頃から苛められているようだった。摂子と鮎子は大道寺家の財産が狙いのようだった。
さらなる不幸を恐れた忠宏は、なるべく早く挙式を済ませようと考え、「明日、挙式を行う」と節子たちに発表した。
ところがその夜、知里が頭をケガして入院してしまう。夜にウエディングドレスを試着していたところ、部屋の灯りが消えていろいろな物が動き出しパニックに陥ったところを、背後から何者かに睡眠薬を嗅がされて、気絶し頭を打ったらしい。
知里は命には別状なかったものの、婚約は解消となってしまう。
「大道家の花嫁は50年前から呪われる運命にある」忠宏は重い口を開いた。
50年前、先代が結婚しようとしていた女性がいたが、大道家のしきたりでは花嫁は祖先が5代以上京都出身でなければならず、結婚が許されなかった。その女性は大道家を呪って自害したという。やはり呪いなのか…。
結婚をしようとすると相手に危害が及ぶ――忠宏は一生独身でいることを決意する。
そんな忠宏の様子を見た葵は、忠宏に「わたくしと結婚してください。私は大道家の花嫁の条件をクリアしています」とプロポーズしたのだ。
もちろん、犯人を探し出すための策だ。
忠宏は摂子たちに「葵との婚約」を発表する。
するとそれからというもの、葵は何者かに命を狙われるようになった。
呪いのわら人形が置かれていたり、ひとり台所にいるところを狙われたりした。
危うく毒の付いた吹き矢で殺されそうになるが、間一髪、それを避ける葵…。
葵は「呪い返し作戦」を計画する。曜子(かでなれおん)に罠を仕掛ける。曜子に大道家の幽霊になるように指示したのだ。
その様子を見ていたのは――大道寺家の庭師の亀吉(福本清三)だった 。
婚約者・由香子を殺し、知里と葵を襲った真犯人は沙織だった。沙織は密かに忠宏を想っていたが、忠宏が結婚すると決まったとき、婚約者を殺す“鬼”と化したのだ。
そんな沙織をかばって呪い騒動を起こしていたのが庭師の亀吉(福本清三)だった。
亀吉は沙織の純な想いを知っていた。だから、必死で沙織をかばっていたのだ。
葵の活躍で、また事件がひとつ解決した。
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キャスト
若槻葵 / 福田沙紀(ふくださき)京都のセレブな大豪邸、海堂家で働くかわい・・・
海堂俊昭 / 原田龍二(はらだりゅうじ)
海堂俊昭、この人こそ葵の「ご主人様」。京・・・
梶正治 / 的場浩司(まとばこうじ)
捜査一課の警部補。口は悪いがお人よし、お・・・
坪内さくら / 大島蓉子(おおしまようこ)
海堂家のコックさん。とってもおいしいパン・・・
朝倉執事 / 品川徹(しながわとおる)
年齢不詳で経験豊富で知識は計り知れない謎・・・
百瀬玲子 / 中山恵(なかやまめぐみ)
梶と良いコンビを組む刑事。梶の部下である・・・
伊藤曜子 / かでなれおん(かでなれおん)
葵に忠誠を誓っていて、何かと助けてくれる・・・
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