ラストフレンズ第5話あらすじ完全版

ラストフレンズ

[第5話]

05/08放送

シェアハウスの前でずぶ濡れで倒れている宗佑（錦戸亮）を美知留（長澤まさみ）は見つけると、美知留は宗佑をタクシーに乗せてマンションまで送り届け、布団に寝かせる。

寝たと思い、帰ろうとする美知留。しかし次の瞬間、宗佑は「行かないでほしい」と頼む。その言葉を聞いた美知留は少し考える様子を見せるが、「また同じことの繰り返しになってしまうからもう一緒には住めない」と宗佑に言い、部屋を後にした。

ずっと欠勤を続けていた美容室を訪ねた美知留は、店長・小百合（蘭香レア）に「また働かせてほしい」と、頭を下げる。小百合は美知留の熱意に負けて復帰を許す。

瑠可（上野樹里）はモトクロスの練習をしていると、美知留が宗佑を連れて行くところを偶然目撃する。瑠可は美知留のことを心配する。

その夜、シェアハウスで美知留は、「同じ美容室で働くことにした」と、瑠可やタケル（瑛太）たちに報告する。しかし、エリ（水川あさみ）は、「宗佑が知っている場所で勤務するのは危険では？」と問いかけるが、美知留は「自分さえしっかりしていれば大丈夫」と答えた。

あくる日、タケルが仕事を終えた美知留を迎えに美容室に行く。瑠可の実家でのパーティーに、美知留と一緒に来てほしいと瑠可から頼まれたからだ。瑠可の実家のパーティーで盛り上がった美知留は、瑠可と一緒に岸本家に泊まったが、岸本家に遠慮したタケルは、ひとりでシェアハウスに戻った。

シェアハウスでは、エリがひとりでお酒を飲んでいた。今日、友彦（山崎樹範）と一緒に、彼の妻のところに離婚の話し合いに付き添っていた。ところが、友彦が急に「今日は自宅に泊まる」と言い出し、エリはひとりで帰ってきたのだ。

エリは酒の勢いでタケルにキスしようとする。しかし、タケルは嫌悪感に襲われて、エリを突き放し、顔を洗いに洗面所へと行ってしまう。

美知留と瑠可がシェアハウスに戻り、いつものように戻る。あるとき、タケルは美知留から「瑠可には好きな人がいるんだよ」と聞いた。

タケルは瑠可と2人で街を歩いているとき、瑠可に「好きな人がいるんだって？」と瑠可に尋ねると、瑠可は「片思いもいいところだけどね」と答える。今はレースだけ。いつか強くなって、堂々と好きな人の前に立ちたいんだ。瑠可は熱く語るのだった。そんな瑠可をみながら、タケルは瑠可の笑顔を守るため、僕が瑠可を支えていこうと、心の中で誓った。

いよいよ、瑠可が目指していた大会がやってきた。そこで瑠可は全日本級のタイムで優勝する。ちょうどその頃、美知留の携帯に宗佑から「今すぐ帰ってきてほしい」と電話が入るが、美知留は「もう宗佑には振り回されない。後にして」と電話を切る。

大会後、祝賀会の最中に、また宗佑から携帯がかかってくる。「ごめん。これから帰るね」美知留の言葉に宗佑は「もう帰ってこなくていい。僕はこれから死ぬと決めたから」と電話を切ってしまうのだ。

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