息もできない夏
[第1話]
洋菓子店でパティシエのアルバイトしていた玲(武井咲)が正社員に昇格することになった。07/10放送
店長の衣里(橋本麗香)は手続きのために住民票の提出を求める。
仕事を終えた玲は区役所の夜間窓口へ行くが、職員の樹山(江口洋介)から身分証明書を求められる。
運転免許はなく、保険証も持ち合わせてなかった玲は、後日改めてくるよう言われた。
玲は申請だけしておいてもらって、次回の受け取りの時に保険証を持ってくると言い、樹山も渋々了承した。
だが、帰宅した玲が探しても保険証は葉子(木村佳乃)と麻央(小芝風花)のものだけで、玲のものはなかった。
翌日、区役所で樹山が戸籍係の田所(濱田マリ)に、玲の件の処理を依頼。
だが、玲が書類に書いた住所には、彼女の住民登録がないことに気が付く。
その夜、玲は再び区役所を訪れるが、樹山から住民登録がないと告げられる。
葉子と麻央の住民票はあるが、玲のものはないというのだ。
そんなやり取りを隣の窓口で住民票がなくても生活保護を受けられるかと問い合わせていた広太(中村蒼)が見つめていた。
一方、北海道では鮎川(要潤)がある会社の社長・夏目(北大路欣也)を訪ねていた。
だが、夏目は休暇を取って、東京の親戚のところへ行っているらしい。
それを聞いた鮎川は49日を迎えた夏目の妻の墓参りに行くと告げて去る。
その頃、夏目は玲が勤める洋菓子店にいた。
夏目は玲の名札を見ると、彼女の勧めるアップルパイを買って帰っていく。
さらにその頃、樹山のもとに新聞社時代の後輩記者・中津(RIKIYA)が訪れた。
中津は会社で今、嘱託記者を募集しているから、記事を書かないかと言うが、樹山は断る。
かつて樹山が書いた記事をきっかけに、命を絶った人物がいたのだ。
その後、樹山は田所に玲が学区内の小学校や中学校に通っていたことを報告。
田所は住民票がないのにそんなことができるのかと、葉子の戸籍を調べる。
葉子は平成4月12月に鮎川と離婚し、翌年の6月に再婚していた。
玲が提出した申請書に書かれていた誕生日は平成5年の9月だった。
離婚300日以内に生まれた子供は前夫の子とされる法律が関係しているものと田所は推測する。
その夜、玲がまた区役所に行っている間に葉子が帰宅。祖母の香緒里(浅田美代子)も来ていた。
玲が区役所に行ったと香緒里から聞いた葉子は、戸惑いを隠せない。
一方、玲は区役所で戸籍がないため、書類ができていないと言われてしまう。
母親と相談して昼間に来るよう、樹山から告げられた玲は反発。
樹山は戸籍がないということは存在していないということなのだと失言してしまった。
帰宅した玲から追及された葉子は、かつて別の男性と結婚していたことを告白。
法律のせいで、玲を戸籍に入れられなかったと言って泣く。
家を飛び出し、町をさまよっていた玲は倒れてしまい、それを樹山が見つける。
その様子を広太が遠くからみつめていた。
09/18
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第1話
キャスト
谷崎玲 / 武井咲(たけいえみ)どこにでもいる天真爛漫な少女。
ふとしたきっかけで自分が「無戸籍」であるという過酷な運命を知る。
自身の出生の秘密を知る上で、心に傷を負う男と出会う。
樹山龍一郎 / 江口洋介(えぐちようすけ)
かつて敏腕新聞記者として活躍したが、ある事件から贖罪を背負い、都内でひっそりクラス区役所の夜間臨時職員。社会に突き放された少女の唯一の味方となる。
谷崎葉子 / 木村佳乃(きむらよしの)
玲の母親。
草野広太 / 中村蒼(なかむらあおい)
玲に興味を持つ謎の青年。
鮎川宏基 / 要潤(かなめじゅん)
周作に対してお金を無心する男性。
夏目周作 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
玲のアルバイト先にスイーツを買いに来る謎の男性。
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