ATARU(アタル)第4話あらすじ完全版

ATARU(アタル)

[第4話]

05/06放送

飛行場でセスナの事故が起こり、パイロットの橋田（永岡佑）が死亡。
そのニュースを目にしたチョコザイ（中居正広）は、現場へ向かう。

警察は事故か自殺だと判断。
だが、橋田の恋人の理子（木村文乃）は婚約したばかりで、自殺などするはずがないと言う。
沢（北村一輝）から話を聞かれた橋田の両親は、息子の婚約を知らなかった。
理子は橋田を自分の両親に会わせていたが、彼の両親には会っていなかったと言う。

その夜、捜査資料を見たチョコザイは「fatal wound」とつぶやいた。
何のことかと思う舞子（栗山千明）だったが、致命傷という意味らしい。
さらに、チョコザイは１枚の写真を指差すと「ヘッドセット」とつぶやく。
それを聞いた舞子はヘッドセットを着けていた橋田が頭に致命傷を負っていたことに疑問を抱いた。

翌日、舞子はチョコザイを連れて、飛行場へ。
そこには理子から調査依頼を受けた事故鑑定会社の公原（平岡祐太）がいた。

チョコザイは公原が持っていた事故写真を見て「手が歩いてます」とつぶやく。
特殊撮影によって、手形が浮かび上がった写真だった。
橋田は即死ではなく、事故直後には生きていて、あちこちを触っていたようだ。

その後、舞子は公原に鑑定結果を尋ねた。
公原は操縦桿を引いた形跡がなく、自殺の可能性が高いと言う。
だが、チョコザイがブレーキ痕を見つけた。
自殺するつもりの人間が、ブレーキを踏むなど考えにくい。
それでも、公原は橋田の自殺の可能性を覆さない。

依頼者が不利になるような自殺を主張する公原を不審に思った沢は彼を調査。
さらに、理子が本当に橋田と婚約していたのかも、改めて調べる。

その結果、公原と理子が幼なじみだったことが判明。
沢から追及された公原はそれを認めるが、橋田を自殺と判断したのは科学的調査の結果だと言う。
そこへ理子が現れ、警察が自殺と決めつけているから公原に依頼を頼んだはずとショックをあらわにした。

その後、チョコザイが「スカイバードT5」と、小型飛行機の機名をつぶやく。
飛行場には、そのスカイバードT5があった。

それを見たチョコザイは右翼を指すと「傷、ドン、傷」とつぶやく。
確かに、そこには傷が付いていた。
さらに、チョコザイは「タイヤ、フライ」とつぶやく。
調べてみると、滑走路を横切るようにタイヤ痕が残っていた。

それを受けて、公原は「橋田は左から来た飛行機を避けてハンドルを右に切り、フェンスに激突した」と鑑定。
一方、沢はスカイバードT5を操縦していたのが、パイロットの英子（安藤サクラ）だと知る。

沢から追及された英子は、自らの罪を認める。
彼女は橋田と交際していたが、突然別れを切り出されたのだという。
英子は最後にフライト姿を見せてくれたら、別れてもいいと告げた。

そして、英子は橋田の飛行機の前にスカイバードT5で現れた。
驚いた橋田は思わず操縦桿を右へ切り、フェンスに激突。
まだ息のあった橋田を英子が消化器で殴り、死なせていたのだった。
公原は橋田が英子との関係を清算してから、理子を自分の両親に会わせるつもりだったのだろうと告げる。

その頃、チョコザイにまつわる違法無線の調査が上司からの圧力で禁止される。
公安の外事課が動いているのだという…。

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