エンゼルバンク～転職代理人第4話あらすじ完全版

エンゼルバンク～転職代理人

[第4話]

02/04放送

真々子（長谷川京子）の会社でバイト中の元教え子の浪人生・夏生（中村蒼）が今年は受験しないと言い出した。
なんとなく受験するのは嫌だと言い、真々子の説得も聞こうとしない。

そんな中、真々子はリストラされたエンジニアの良男（北見敏之）と面談。
良男はコーヒーを持ってきたきた夏生を見て驚く。ふたりは父子だったのだ。
しかも、夏生は仕事人間だった良男をよく思ってなく、険悪な仲だった。

真々子は良男の転職先を探そうと奔走。
だが、海老沢（生瀬勝久）は中高年の転職は難しく、良男のケースでは求人はほぼゼロだと言う。

そこで真々子は僚太（ウエンツ瑛士）から中高年の転職に強いエージェントを紹介してもらう。
その社長・室田（升毅）は海老沢とも親しく、協力体制を取っているらしい。

室田から転職の条件を聞かれた良男は、自分の経歴を正当に評価されたいと言う。
だが、室田はそれはできない、転職とは自分を確かめる機会ではないと切り捨てた。
面接官にとって初対面の転職希望者を見る指標は、過去の栄光ではなく、今の自分だという。

落ち込む真々子に海老沢は、良男が本当に求めているものが理解できていないと言う。
それが分からなければ、仕事は見つからないというのだ。

そんな中、真々子の携帯に警察から連絡が入った。
夏生が繁華街でケンカをして、つかまったらしい。
真々子は良男とともに警察に夏生を引き取りに行く。
すると、夏生は良男のように会社に振り回される人生はごめんだと告げた。

一方、夏生の前に海老沢が現れた。
受験したほうがいいかと聞く夏生に海老沢は、大事な決断を人に委ねるなと言う。
失敗したら、人のせいにする卑怯な人間になるなというのだ。

その後、真々子と会っていた良男の携帯に会社から連絡が入った。
良男の立体駐車場が故障したらしい。
修理には設計図が必要だったが、それは良男の自宅にあり、真々子は彼を現場に置いて取りに行く。

そこで、真々子はプラモデルを発見。
夏生が子供のころ、良男と一緒に作ったものだった。
子供の遊びにもかかわらず、モノ作りは心が大事だと口うるさく言われていたらしい。

設計図は見つかり、真々子は現場にそれを届け、駐車場は無事に復旧する。
そこに良男の同期で部長の中島（中丸新将）が現れた。
お礼を言う中島に、良男はふたりで一緒にその駐車場の設計をしたころのことを語る。

良男は改めて自分はモノ作りが好きなのだと気付き、エンジニアとして頑張ることを誓う。
人の評価など気にせず、自分が本当に好きなことをしたいというのだ。

真々子は良男に技術コンサルタントの仕事を紹介。
海外にも行き、日本人の丁寧にモノ作りをする心を大事にするというその会社に良男は魅力を覚えた。

そして、夏生も今年は受験を辞め、本当にやりたいことを探すと言う。

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