松本人志がムキムキに肉体を鍛える理由! 見せびらかす為ではなかった!

1980年代にブレイクを果たして以来､30年間にわたり芸能界の第一線で活躍し続けているダウンタウン｡特に松本人志は､自分達の冠番組で企画構成にも携わるなど､お笑い界の重鎮的存在に｡『M-1グランプリ』『キングオブコント』両大会の審査員も務めている｡

その松本人志に､2000年代大きな変化があったのは､お笑いファンでなくともお気づきだろう｡昔はスラッとした体型で髪の毛も長かったが､昨今は丸刈りで金髪に染め､筋肉隆々なマッチョに変貌を遂げた｡
ベンチプレス100kg以上という､とても50代には見えない格闘家並の体型だが､お笑いにとことんストイックな性格からすると､相反するようにも思える｡筋肉は､漫才やコント､お笑いのネタを生み出すことには必要ないからだ｡

では､何故松本人志はある時から肉体改造にハマったのか｡その答えは､2013年に放送されたフジテレビ系『HEY!HEY!HEY!』で､こう語っていた｡
｢もし誰かに襲われた時に､守らなければならない人が出来たから｣

松本人志は2009年に､元タレント･伊原凛と結婚｡同年第一子となる長女を出産している｡元々､2002年からTBS系にて放送された『サイボーグ魂』で､ボクシングトレーニングの一環で肉体を鍛えたのだが､彼は番組終了後も筋トレを継続｡次第にその楽しさを見出し､さらに最愛の妻と子供を手に入れたことから､より一層磨きをかけたのである｡

本人は､お笑い芸人としてただただ恥ずかしい事実なので殆ど口にしないが､松本人志も一人の人間｡妻や子供と幸せな家庭を築きたいという想いは､我々一般人と変わらないようだ｡

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