テレビ業界の"衣装貸出"がNGに!? 芸能人は強制的に買い取り!?
芸能人がテレビ番組に出演する場合、私服をそのまま着用する者もいるが、大概スタイリストが用意した衣装を選ぶことが多い。アパレルメーカーから借りた洋服を芸能人が着て、番組エンドロールでブランド名を表示すると、一種の宣伝効果になるわけだ。実際、ドラマ『HERO』で木村拓哉が着用したダウンジャケットや、『失恋ショコラティエ』で石原さとみが着用したコートやバッグは問い合わせが殺到。大きな反響を呼んだ。ところが、10月27日放送の日本テレビ系『月曜から夜ふかし』で、最近は「メーカーから衣装を借りられない」と村上信五及びマツコ・デラックスが明かした。
番組途中、村上信五が穿いていたスーツの裾上げが、ひざ下5cmぐらいの所まである事に気付いたマツコは「脚短すぎない?」と指摘。元の長さより20cm程短く丈直しされており、彼は「元が長すぎんねん、どうせまた誰か使い回しするんちゃう」とコメント。
するとマツコが「それ借りてるんでしょ? あ、でもあんた何ポーズか買ってるはずだよ」と着た衣装のうち何着か買い取りしているのではないかと発言。「今貸してくんないのよ。もうテレビになんか洋服貸したって何の効果もないってバレたのよ。最後にブランド名出されても誰も気づかないでしょ。●●さんがこのブランド着てましたって出るわけでもないし。誰も貸してくんないのよ」と事情を説明した。
全てのメーカーが貸出を止めたわけではないだろうが、昔に比べ相当少なくなったのは事実。村上信五も何回か買い取りしたはずだと認めたが、どの服かは覚えてない様子。気に入って購入するというより、仕方なく代金を支払うという言い方が正しい。
エンドロールで、誰がどのブランドの服を着用したかきちんと表示すれば良いものを、疎かにし続けたしっぺ返しをテレビ局ではなく芸能人が喰らっている。
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