HKT48兒玉遥、センターを田島芽瑠に奪われた心境をぶっちゃけ!
無事にデビューシングル『スキ!スキ!スキップ』がオリコン初登場週間1位(250,147枚)を獲得したHKT48。栄えあるセンターを任されたのは、1期生ではなく、2012年9月に劇場デビューしたばかりの2期生・田島芽瑠だった。チームHの劇場公演でずっとセンターポジションを務めてきた兒玉遥には、人一倍悔しい思いが芽生えただろう。田島芽瑠ともう一人の2期生・朝長美桜は期待の逸材として加入時から注目されていたのは事実。しかし経験値や実力はおよそ10ヶ月先に劇場公演を開始した1期生に分がある。
ここ一番のタイミングでセンターの座を取られてしまった兒玉遥は、3月25日に更新したGoogle+投稿で、赤裸々な心境を綴った。
「私は今、HKT48のセンターに立っていません。デビュー前までは、あそこに立ってたのに、どうしてかな?って思いました。」と、冒頭でストレートな感情を表現。思わず泣いてしまったこともあるという。
「そして何よりセンターの役目を果たせなかった自分に一番悔しかったです。」と、彼女は自分がセンターから"降格"したのだと捉えている模様。劇場デビューから1年余り、応援してくれたファンへ申し訳ないと述べた。
先輩として、田島芽瑠への配慮も忘れなかった。「芽瑠の後ろだから気付くこと、見えることが沢山あるんです。芽瑠も、あの時の私のようにいや、私以上に背負ってるものがあると思うから、私は先輩として支えていけたらなと思うし芽瑠自身にもHKT48デビューシングルの顔だから頑張ってもらいたいです。」と、いきなり大きなプレッシャーを背負う運命となった彼女へエールを贈った。
兒玉遥にとって、ファンから「私(僕)の中では、はるっぴがセンターだからね!」と言って貰えるのは何より心の支えになっているという。
前日、3月24日夜に投稿した文章で、「なんか、無性に涙が溢れてくる。そんな時もあるさ。これは、良い涙。」と意味深な内容を綴っており、一晩おいて落ち着いてから上記の投稿をアップしたのかもしれない。
しかし、心のモヤモヤはもう吹っ切れた。「自分では分からないけど、今はこの場所を思う存分楽しみたいしどこまで這い上がれるか試したい気持ちもあります。場所はどうあれ自分の頂点を目指して少しずつ進めたら良いんです。」と、改めて上を目指す為気を引き締めた。
HKT48の冠番組『HKT48のおでかけ!』のロケでも、兒玉遥はメンバーをまとめようとする姿勢が見受けられる。彼女のハングリー精神は、きっとグループ全体に良い影響をもたらすだろう。
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