嵐は解散寸前だった!? 大野･櫻井･二宮は引退を視野に! 相葉も｢逃げ出したかった｣

1999年､ハワイ州ホノルル沖で盛大なデビュー会見を行い華々しくアイドル活動をスタートした嵐｡現在14年目を迎えており､2013年はいよいよメンバー全員が30代に突入する｡
ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループの中で最もCDを売り上げるグループに成長した嵐だが､良い意味で肩に力が入っておらず､冠番組内でもメンバーそれぞれの個性が引き立っている｡一見あまり統一性が無さそうな5人で構成されるのは､先輩グループ･SMAPに通ずるものがある｡

2月14日に放送されたTBS系『ひみつの嵐ちゃん!』では､新田恵利･石川梨華といった元トップアイドルをゲストに迎え､｢アイドルぶっちゃけトーク｣を展開した｡今でこそ強い絆で結ばれている嵐も､昔はメンバー個々がバラバラな方向を向いていた時期があったという｡

松本潤は､デビュー間もない頃､｢俺と相葉君以外のメンバーは辞めたがっていた｣と暴露｡｢リーダー(大野智)は絵を描きながらバイトしたい､ニノ(二宮和也)は芝居の勉強したい､翔さん(櫻井翔)は大学行くタイミングだったからそろそろジャニーズ事務所辞めようと思ってた｣と､三者三様全く違う事を考えていたそうだ｡

デビュー会見からおよそ2ヶ月後にリリースした1stシングル『A･RA･SHI』は､約97万枚を売り上げた｡発売日を控え嵐メンバーは番宣活動や｢ワールドカップバレー｣のイメージキャラクター等､様々な仕事に追われた｡
相葉雅紀は当時を振り返り､｢デビューから1～2ヶ月は何が何だか分からないぐらい忙しかったから何度か逃げ出そうと思ったもんね｣と話した｡また､松本潤いわく､大野智は｢いつ逃げ出そうか｣とずっと考えていたという｡

そんなデビュー時よりもさらに相葉雅紀が本気で逃げ出したいと思った仕事が､オーストラリアの南にあるタスマニア島でタスマニアタイガーを一週間かけて探す仕事｡なんでも､生きてる写真を撮影出来たら政府が懸賞金を出すと発表しており､それを目指して､いるはずもないタスマニアタイガーを探し続けたという｡

元々大半のメンバーが後ろ向きな状況だったため､今でもガツガツしておらず､素の姿で仕事に励んでいる｡年齢を重ねていってもファンとの距離が近く親しみやすい存在でいてもらいたい｡

◆関連ニュース