Ank Rougeの福袋は評判最悪! 不良品やサイズ違い商品も!

古代エジプトから伝わる文化的シンボル"♀"と､赤く高揚するピンクを示す"ルージュ"の二語を繋ぎ合わせたブランド｢Ank Rouge｣｡
ティーン向けギャル系ファッション誌『Popteen』読者モデルとして活躍中の松岡里枝が2010年に立ち上げたブランドで､彼女の知名度･人気もあり2010年9月のショップ第一号店OPEN直後から大人気ブランドとなった｡

松岡里枝といえばブログで度々問題発言をアップして炎上することで知られる｡
ブランドの目玉の一つである新春福袋においても､松岡里枝及びAnk Rougeは批難に晒される事態に陥っていた｡
一体どのような中身だったのか｡いくつか実例を紹介する｡

●サンプル1
･ニットワンピース(白)
･デニム
･ロンT(白)
･チュニック(黒)
･レース付きデニムスカート
･アクセサリー

●サンプル2
･コート(グレー)
･モコモコボア付アウター
･長袖ワンピ(白)
･ニットトップス(黒)
･ニットアウター(黒)
･パールネックレス

●サンプル3
･ボードネックジャケット(ライトベージュ)
･ノーカラーデニムジャケット
･ユニオンジャック(紫×白)柄ニット
･猫プリントロンT(ライトグレー)
･ハイウエストバギーパンツ(リジッド)
･デニム(ウォッシュ加工)
･トートバッグ

実際に福袋を購入した人によると､中身の商品が公式サイトで販売されていなかったアイテムばかりだという｡
つまりは"福袋用商品"で通常販売するアイテムとは別に作られた物が多かったと思われる｡ただしこれはAnk Rougeに限らず､他のブランドでもよくある話だ｡

問題なのは商品の素材面｡糸がほつれていたり､正月の寒い時期に着るとは思えないほど生地が薄いロンTが入っていたり､洋服の質がとにかく悪いそう｡
Ank Rougeのブランドテイストにそぐわない､ロンTに"ROCK"とプリントされた物もあった｡さらには､Sサイズを買ったのにMサイズのアイテムが入っており､そもそも服のサイズが合わずに着るのを断念したという話まで見受けられた｡

2012年福袋も､オンラインショップで即完売｡7～8点のアイテムが入っており､総額3万5千円から5万円相当の設定は昨年と変わらず｡
｢今回は様子見｣と早くも見切りをつけ購入を保留した人もいる様子｡
1月2日は渋谷109店に松岡里枝自身が登場してレジに立つことから､混雑は必至｡福袋も瞬く間に売り切れるだろう｡

帰宅してAnk Rougeの福袋を開けた時､何割の人が笑顔でいられるか､注目だ｡

◆関連ニュース