夏波夕日と毎日放送側が真っ向から対立! 互いの主張が食い違いすぎ!
1月12日放送分「お坊ちゃまお嬢様No.1決定戦」に出演した夏波夕日がニューヨーク市内に23軒も物件を所有していると話した内容が事実と異なるとして、視聴者からクレームが寄せられ発覚した『イチハチ』ヤラセ問題

報道から約一週間後、同番組制作局・毎日放送が虚偽の事実を放送していた可能性が高いとしてHP上に謝罪文を掲載。
調査は継続中だが「客観的にみて、事実と異なる放送をした可能性が極めて高いと言わざるを得ない」との判断が下された。

問題は一応収束を迎えたかに思えたが、これに黙っていなかったのが一連の当事者・夏波夕日
「信じて協力してきたのに、ショックです。」というコメントと共に、毎日放送側の主張をほぼ全面的に否定。
両者の言い分が真っ向から食い違う事態に陥っている。

まず、事の発端となった、OA内で紹介されたニューヨーク市内に所有する物件について。

毎日放送側は、2010年12月時点(現地取材時点)では「投資目的で所有している」と夏波夕日から説明されたが、1月12日放送後は「その部屋は1月に売却した」との話を受けたという。
夏波夕日側は、そもそも取材自体彼女が了承していない段階で「もう飛行機のチケットを取った。20万円以上かかった。」と迫られ渋々撮影を了承。23の物件の中には、オフィス・別荘・投資物件・店舗等含まれていると事前に伝えた上、"23軒所有"と回答、しかも撮影時には約束事項(場所を特定出来るような映像は映さない)も破られていたそうだ。

また、毎日放送側は「撮影した部屋の所有者は出演した女性ではなく、外国人名義となっていて、その名義は、去年から現在に至るまで変更されていませんでした。」と調査結果を明かした。
がしかし夏波夕日側は、「OA内で"自分の家です"と言及した部屋とVTRで紹介された部屋は別物で、ニューヨークロケはスタジオ収録の後行われた。」と主張。
つまり、夏波夕日は家族等に迷惑が掛からないいくつかの物件を番組側に紹介。その部屋を取材させたわけで、実際自分が生活している家では無い為所有者が自分名義ではないのも当然だと述べている。

毎日放送謝罪文の中で、"事実と異なる放送をした可能性が極めて高い"と多少曖昧な意味合いを含んだ文章を掲載したのは、夏波夕日側が関係者名義の所有を裏付ける書類を提出したかったからだと記載している。
内容についても夏波夕日側は反論。
プライバシーに関わる情報は極力非公開にしたかったという彼女だが、局側に協力しようと"隠したい部分は黒塗りでもいいから"と言われた事にのっとり、重要情報は黒塗りにした上で書類を提出したという。

だが、毎日放送側は弁護士を引き連れて「黒塗りしてて分からない」を一蹴。
この時点で既に話が食い違っているが、もっと深刻なのは夏波夕日いわく、毎日放送の法務担当者が事実関係をきちんと調べもせず、尋問中自分達に有利な主張を一方的に言いつけてきたこと。

法務担当者から「ビルは内覧会もありますから、内覧会であれば、外部の人も入れるんです。」と言われ、これは要するに彼女が自分が所有していない物件に内覧会の日を利用して中に入りあたかも自分の物件であるかのように紹介したという意味が暗に込められているのだが、夏波夕日が「じゃあ、ロケ当日に内覧会があったんですか?」と返答すると彼は口を詰まらせたと綴っている。

夏波夕日の主張が正しければ、毎日放送側は強引に夏波夕日側に非を認めさせようと適当な主張をでっち上げたことになる。
他にも酷い仕打ちを受けた彼女は、「もう毎日放送さんに協力する必要はない」と呆れてしまったようだ。

一連の騒動の影で、夏波夕日には批判的なメール、特に年齢に関する内容が多数寄せられている。
Wikipediaに年齢詐称を思わせる記述が元凶であろう。
同サイトでは1964年生まれと記述されているが、夏波夕日がブログで明かしたところでは"30代"が正しい年齢とのこと。

既に『イチハチ』は3月いっぱいでの打ち切りが決まっている。
このまま本当の真相は闇の中に葬られてしまうのか。
番組打ち切りを嘆いている視聴者のためにも釈明にする義務があるはずだ。
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