立川志らく､｢バラエティはくだらない｣とけなした小泉今日子に反論!

落語家の立川志らくが、女優の小泉今日子が発したとある意見について、激しく反論している。

小泉今日子は『文芸春秋』の誌面で有働由美子アナウンサーと対談。「最近はテレビのバラエティ番組で全然お見かけしませんね」と質問されると、「絶対出たくないですね。くだらないから。世の中がガラッと変わっていっているのに、昔のムードのまま押し通そうとしている。テレビ局は変わらないとマズいよね、と思っています」などとコメントした。

この発言に対し、立川志らくは自身のSNSで、「キョンキョンがバラエティはくだらないから出演しないと言った。はっきり物事を言うその姿はかっこいい。でもね、『くだらないから出演しない』は看過出来ない。そのくだらない世界に命をかけている人も沢山いる」と、お笑いに人生をかけている人たちもたくさんいると熱弁。

「ザコシが水曜日のダウンタウンで『ずっとお笑い芸人をやっていたいから。絶対手放したくない』と発言して視聴者の感動を得た。くだらないと言ったらあんなくだらない芸はないけど、私は大好きだし、その生き方に多くの人は感動した」「どうでもいいことに人生を賭けているのが落語家だし、それがかっこいいとと思っている」とお笑い芸人や落語家は、世の中から無くなってもさほど困らないかもしれないが、それでも全力で取り組んでいるのだと主張した。

そもそも、小泉今日子の意見を派生させるなら、バラエティーに限らずドラマだって映画だって、制作されなくなっても絶対に困るという人はそう多くない。
自分が興味ないからといって、「くだらない」の一言で片付けてしまうのは、ちょっと残念な気がする。

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