｢アメトーーク｣で転売を肯定!? 不適切行為を自ら晒して批判殺到!

テレビ朝日系『アメトーーク!』の｢スニーカー芸人｣で､転売行為に肯定的な発言が飛び出し､ネット上で批判を浴びている｡

この問題は､かまいたちの山内健司が､｢基本､プレ値になる靴しか買わない｣と発言したことに端を発する｡"プレ値"とはプレミアム価格を意味し､定価より高い値段で取引される｡
デザイン性より価値の上昇のみに着目することに､スタジオから疑問の声が上がると､｢プレミアが付くっていうことは､みんなが格好いいと思っていること｣と主張した｡

山内健司も､転売行為はデリケートな問題だと分かっており､｢勿論叩かれるのを覚悟で言っているんですけど｣と言いつつ､｢これを言うと､意外にも『よくぞ言ってくれた』とか『周りに怖くて言えなかったんです』みたいな人から応援メッセージが来る｣と､同じ価値観を持ったスニーカー愛好家からは､称賛されているので間違ったことは言っていないという｡

物によっては定価の何倍にも値段が跳ね上がるスニーカーも存在するが､そういった物を敢えて購入することについて､｢『稼いで高い靴を買ってる｡すげえだろ!』って感覚はラッパーと一緒｣と力強く語っていた｡
スニーカー好きが､不要になった物をネット上で販売するだけなら良いが､最初から転売目的で購入するいわゆる"転売ヤー"を肯定し､助長させる発言とも受け取れ､多くの人は否定的｡
本来なら定価で購入できる物を､転売ヤーが買い占めて不当に高い値段で買わざるを得ない人が出てくるのは社会問題となっており､いくらスニーカーでも許される話ではないだろう｡

いっそのこと､｢転売目的のやつは買わない｣ぐらい言って欲しかった｡その方が好感度も上がっただろうに｡

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