立川志らく､｢自分が怒るとネットで叩かれる｣気持ち悪い時代だと嘆く!

落語家の立川志らくが､7月29日放送のTBS系『グッドラック』で､昨今のSNS全盛時代における気持ち悪い現象について語った｡

20代夫婦が3歳と1歳の子供を11日間自宅に放置して逮捕された事件を取り上げ､｢腹わた煮えくりかえるような怒りを覚える｣と立川志らくは激昂｡
ただ､こういった発言をすると､Twitterに､｢いくら容疑者をたたいても､何の解決にもならない｡だから第二第三の容疑者が生まれないように､もっと世の中のシステムを充実させていくんだ｣といった批判が寄せられるという｡

それは｢全くもってその通り｣だとした上で､｢我々人間って感情があるから､こういうのを見ると腹立つでしょ? 何やってんだ‼?って怒るのも私は必要だと思うんですよ｡こういうことをすると社会的制裁を受けるんだっていうね｡でも今は気持ちの悪い時代で､怒ると私が怒られるんです｡ネットで袋だたきに遭う｡間違ってないだろ!? 自分で作った子供に責任持てよって怒ると怒られてしまう･･･これはいったいどういうことなの?って私の中にはありますね｣と､自分が何かのニュースで怒りを表現すると､何故か自分が批判される事に不満を露わにした｡

｢けしからんものにはけしからんって言うっていうのも必要だと私は思います｣と､時には怒る事も必要だと主張する立川志らくだが､そもそも彼がネット上で嫌われているので､自己を正当化するような発言をすると､また批判を浴びるのではないか｡
彼のような､感情をストレートに表現し､自分が正しいと他者を言いくるめようとする人物は､ネット上でターゲットにされがち｡おそらく性格を変えるつもりはないので､ネット民とのバトルはまだまだ終わらなそうだ｡

◆関連ニュース