中居正広がジャニーズ事務所退社へ! 燃え尽き症候群を告白!

元SMAPでタレントの中居正広が2月21日に都内で会見を開き､3月末をもってジャニーズ事務所を退所すると発表した｡

約2時間にわたり行われた会見は､異例づくめだった｡取材陣が会場に入ると､なんと中居正広が既に待っており､｢フラッシュの点滅にご注意ください｣と書かれた手書きのプラカードをもって記者を誘導｡
正式に会見が開始する前から､｢僕退所するんです､今日はその会見｣とあっさり漏らしたりと､これまでの常識にとらわれない､彼の個性が溢れたものだった｡

彼自身が場を温め､進行を担い､一つ一つ記者たちの質問に答えていく｡まさに"中居劇場"が炸裂したわけだが､肝心の退所理由に関しては､｢SMAPが結成されて30年弱､解散後に燃え尽き症候群のようになってしまい､ギラギラした『よし､次!』というような意欲が生まれてこなかった｡お世話になった会社を辞めてでも環境を変えないといけないと思った｣と説明｡
SMAP解散から3年以上が経過し､タレントとしてモチベーションが低下しつつあった｡環境を変えないとこれ以上成長できないと感じ､個人事務所を設立｡その名も｢のんびりな会｣｡所属タレントは彼1人だ｡

ジャニーズ事務所は｢感謝の言葉とともに送り出したい｣とコメントを出しており､見事な円満退社｡元SMAPのメンバーも､｢エールを送りたいと思います｣｢お互いに前に進もう｣と前向きなコメントを出している｡
中居正広が独立したことで､SMAP再結成､少なくとも彼と稲垣吾郎､草なぎ剛､香取慎吾の共演可能性はかなり高まったに違いない｡

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