TBSアナウンサー続々退社の真相! 上層部VS局アナの対立が深刻化!

3月末をもって､宇垣美里アナウンサーがTBSを退社する｡1月には吉田明世､さらに田中みな実や久保田智子といった同局の看板アナウンサーが続々と会社を離れ､フリーアナウンサーに転身｡男性でも､安東弘樹アナウンサーが2018年3月に退社している｡

どうして次々に人気アナウンサーが局アナという地位を捨ててまで､茨の道を選ぶのか｡その背景には､上層部と現場社員の対立があった｡『NEWSポストセブン』が報じている｡

｢『NEWS23』のMCは報道志向の女子アナにとって、大きな目標です。大先輩の雨宮アナなら仕方がないですが、辞めたばかりの小川アナがいきなりその椅子に座るようなことになれば、心中穏やかではないでしょう。悔しい思いをしている女子アナも少なくない｣(TBS関係者:NEWSポストセブン)

同局の報道番組として長年放送されている『NEWS23』は現在､元TBSの雨宮塔子アナウンサーがキャスターとして出演｡しかし彼女が6月末をもって降板し､後任に元テレビ朝日の小川彩佳アナウンサーが就任することが確定的に｡報道志望の局アナにとって､他社を辞めたばかりの人物にいきなり仕事を奪われるのは､心中穏やかではない｡

また､『東京スポーツ』では､ベテランで人気トップクラスの安住紳一郎アナウンサーでさえ､退社の可能性があると伝えている｡

｢現在､エキスパート部次長という役職で責任感もある安住は後輩のためにも『日頃から制作費がないと声高に叫ぶのであれば､自局のアナウンサーを起用すべき｡上層部は目先の視聴率しか気にしていない』と声を上げた｡今後の局の出方しだいでは､安住も退社してしまうかもしれません｣(編成関係者:東京スポーツ)

しかも､退社した田中みな実や吉田明世は､フリーとして成功を収めている｡局アナ時代より確実に給料も高いので､後輩たちもあっさり退社を決断してしまうのではないか｡TBSアナウンス室は今､大きな岐路に立たされている｡

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