行方不明のマイケル専属医師が自ら出頭！ロス警察が事情聴収3時間！！

マイケル・ジャクソン（まいける・じゃくそん=50）の死亡が救急病院で確認された直後に行方がわからなくなり､警察が行方を捜していたマイケル宅の住み込みの専属医師であるコンラッド・マーレー医師が､土曜日自ら警察に出頭し､夜間3時間に渡る事情聴収を受けた。

この件について､マーレー医師の弁護士として雇われた大手弁護士事務所のエドワード・M・シャーノフは､
「マーレー医師はマイケル・ジャクソンさんの死亡事件の目撃者として警察の事情聴収を受けたまでで､決して容疑者としてではない」

とのコメントを発表した。

合わせて､

「マーレー医師が弁護士を雇った理由は､警察での事情聴収に向けてのアドバイスを受けるため､そして警察の捜査が公平に行なわれるように､という理由からである。

医師はこれからも捜査に全面的に協力する予定」

ともしている。

このマーレー医師は､テキサスとラスベガスを拠点とする開業医で､つい11日前にラスベガスの患者たちに書面で､

「このような時期に診療所を離れることは非常に心苦しいのですが､しばらく病院を離れることになりました。

永久に辞めるわけではなく､これから離れている間もできる限りのお世話をいたしますのでご容赦願います」

というような内容の手紙を送っていたという。

マイケルの遺族筋の一部が､同医師を「インチキ医者」呼ばわりしているとの報道もあるが､たしかに“失踪”に限らず､疑惑が多いのも事実だ。

一例として､心拍停止した患者に対してのCPR（心肺蘇生法）を行うときは､床のような固く平らなものの上に寝かせてから行なうのが基本なのに､このマーレー医師はマイケルをベッドに寝かせたままCPRを行なっていたという。

医者として当然知っていなければいけないことを実行しておらず､マイケルの死亡後は音信不通になったことになる。

また､死亡診断書へのサインを拒否したとの報道もある。

マイケルの死の“真相”を巡る騒動は､まだまだ続きそうだ。（淺川）