日テレ「真相報道バンキシャ!」で謝罪! 岐阜裏金報道、証言は“ウソ”だった!
(03/02)
日本テレビ系の報道番組に出演し、岐阜県の裏金問題について、虚偽の内容の証言をしたとして、岐阜県が偽計業務妨害容疑で、建設業者の男を岐阜県警に刑事告訴していたことが1日、分かった。
岐阜県によると、男は昨年11月に日本テレビの「真相報道バンキシャ!」に出演。県土木事務所の職員が工事代金を水増して発注し、余剰金を業者から受け取る手口で裏金作りを続けていると証言していた。
岐阜県では平成18年に約17億円の裏金問題が発覚、職員4000人以上が処分された。
番組でその後も裏金づくりが続いていると報道されたため、岐阜県は放送後、平成20年度発注の公共工事について独自調査した結果、証言が虚偽だったと判断、日本テレビに確認を求めていた。
その結果、日本テレビは先月27日、放送内容に誤りがあったとして報道局次長を県に派遣。広報担当者に謝罪したという。
その一方、岐阜県は事実確認などで職務に支障をきたしたとして、偽計業務妨害容疑で、ウソの証言をした男を同県警に告訴した。
これについて、日本テレビ総合広報部は「視聴者の皆様、並びに岐阜県庁はじめ関係者の皆様におわびするとともに、取材内容の確認をさらに徹底するなど再発防止に努めます」というコメントを出し、1日放送された同番組内で謝罪した。(松野)
岐阜県によると、男は昨年11月に日本テレビの「真相報道バンキシャ!」に出演。県土木事務所の職員が工事代金を水増して発注し、余剰金を業者から受け取る手口で裏金作りを続けていると証言していた。
岐阜県では平成18年に約17億円の裏金問題が発覚、職員4000人以上が処分された。
番組でその後も裏金づくりが続いていると報道されたため、岐阜県は放送後、平成20年度発注の公共工事について独自調査した結果、証言が虚偽だったと判断、日本テレビに確認を求めていた。
その結果、日本テレビは先月27日、放送内容に誤りがあったとして報道局次長を県に派遣。広報担当者に謝罪したという。
その一方、岐阜県は事実確認などで職務に支障をきたしたとして、偽計業務妨害容疑で、ウソの証言をした男を同県警に告訴した。
これについて、日本テレビ総合広報部は「視聴者の皆様、並びに岐阜県庁はじめ関係者の皆様におわびするとともに、取材内容の確認をさらに徹底するなど再発防止に努めます」というコメントを出し、1日放送された同番組内で謝罪した。(松野)
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