世界的ブレイク間近のレディ・ガガの真の姿はダンスポップの天才? それともただの変態!?

レディ・ガガ(22)というアーティストをご存じだろうか?

ニューヨーク州ヨンカーズ出身のアーティストで､2007年にメジャーデビューした彼女､芸名の由来はロックバンド､クイーンの楽曲｢Radio Ga Ga｣からもじったものだとか｡

ヒルトン姉妹(パリスとニッキー)も在籍していた私立中学校に通っていたレディー｡

幼いころはテープ・レコーダーを片手にスピーカーから流れるマイケル・ジャクソンやシンディー・ローパーの音楽に合わせヒット曲を歌う日々｡

レストランのテーブルでパンをバトン代わりに持ちダンスを披露していたという根っからのエンターティナーだった｡

中学生時代からパフォーマンスを開始し､17歳でニューヨークにあるティッシュ・スクール・オブ・アートに入学｡

この学校､世界から20名しか早期入学が許されないと言われる名門中の名門で､このエピソードだけで､その才能は押してはかれるというものだ｡

20歳でインタースコープ・レコードと契約し､プッシーキャット・ドールズへ楽曲を提供するなど､早くもその実力を開花させていた｡

そんなレディ､デビュー後は｢ジャスト・ダンス｣でアメリカン・ダンスアイドル(FOX)､ミス・ユニバース2008世界大会(ベトナム・ニャチャン､NBC)に出演｡

特にミス・ユニバース世界大会では新人歌手としては異例の音楽ゲストとなるなど話題にはこと欠かない｡

クリスティーナ・アギレラとの類似がよく指摘されており､サウンド面だけでなく外見も似てきていることから『クリスティーナ・アギレラの再来』ともいわれるが､デヴィッド・ボウイ､クイーン､ジョン・レノンに影響を受けたと本人は語る｡

しかし､当の本人にはアギレラの存在や類似性という話題は､自身のプロモーションにとって必要ないものだろう｡

なぜならば､｢ジャスト・ダンス｣はアメリカやイギリスなど､5ヶ国のシングルチャートですでに1位を獲得しており､第51回グラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネート｡

まさに世界的ブレイクは必至だからだ｡

そんな彼女､ドイツのハノーファーにて行われた大規模な音楽イベント｢The Dome 49｣に登場｡

個性的なファッションでレッドカーペットに登場し､ステージ上では奇抜な衣装でセクシーなパフォーマンスを披露した｡

しかし､天才は同時に奇才でもあるのだろうか?

なんとプライベートで､スカートをはかずに人前に出た姿を写真に撮られてしまったのだとか!

その写真を見ると､サングラスをしてジャケットも前を抑えて上半身のバリアは完璧だが､一番隠さなくちゃいけない下半身はパンツオンリー｡

セクシーというか､何というか……｡

そんな彼女のファーストアルバム『ザ・フェイム』の日本盤は5月20日にリリース｡

今後､注目したいアーティストがまたもや現れた｡(古田鉄寿)

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