バレンタインデーの恋を制するのは「逆チョコ」ではなく「3I」の理解度!?
(02/12)

もうすぐバレンタインデー。

今年は「逆チョコ」などというキーワードが飛び出して、男性から本命の女性へチョコをあげるということがブームになるといわれているが、やはり男の子であれば女の子から「本命チョコ」をもらいたいものだ。

そんな世の女性たちが本命チョコをあげたくなる男性とはどんな人なのだろうか。

フリーライターの芳麗さんの分析によると、かつての「3高」ではなく、今は「3I」で選ぶのだという。

3高というのは、今から十何年も前に流行った言葉。

「高学歴(高卒ではなく大卒または院卒)」、「高収入」、「高身長」の男性のことだ。

では“3I”とは、いったい何なのだろうか?

その答えは……

愛嬌(アイキョウ)
間合い(マアイ)
相性(アイショウ)

の3つ。

まずは最初のアイ、愛嬌とは、その男性に愛しさを感じるかどうか。

見た目の好みは生理的なものなので置いておいたとして、見た目は変わっていくものであることもまた事実。

仮に今はカッコいい彼が、年齢を重ねることによって太ってもハゲても愛せる自信があるか、と問われば答えにくいのではなかろうか?

むしろ、カッコよすぎる人であればあるほど、劣化した時にギャップが大きすぎて耐えきれなくなりやすい。

多少は好みじゃなくても、特にカッコよくなくても、日々を重ねて何度も顔を見るたびに愛しさが増していく、そんな「愛嬌」が感じられる男が第一の条件だとか。

次のアイは、間合い。

間合いとは、武士道などでいう、互いの距離感のことであるが、これは恋愛にも応用可。

2人の会話の間合いだったり、デート中にお腹がすく間合いだったり、そして、恋愛感情が盛り上がっていく間合いであったり。

まあ、つまりはタイミングが不思議と会う偶然性があるかどうかということ。

最後に、もっとも大切なアイが、相性。

A子にとってはイマイチな男が、B子にとっては最高の男になりえる。

そんな男女の不思議な関係性がこのアイの本質だ。

相性というものは、頭で考えるものではなく、むしろ感覚的なものであるといえる。

一緒にいると不思議と素直になれるとか、会話が自然なテンポで続くとか、黙っていても居心地がいいとか、そういった空気感をにおわせるのも「相性」のなせるワザだ。

もちろん、食べ物の好みが合うとか、彼の匂いが好きとか、キスした時や抱き合った時の感触がいいとか、そういうことも大切。

さて、タイムリミットは残りわずか。

たとえ本命とされなくても、バレンタインデーを境に、この3Iを印象付けることができれば、今後の恋愛局面は大きく変わるかも?(古田鉄寿)


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