TBSが「ROOKIES」で50億円！DVD予約殺到で映画化への皮算用！！

7月26日に終了した4月期ドラマ「ROOKIES」の成功で､TBSが大喜びしているようだ。

最終回の二時間スペシャルは､シリーズ最高の視聴率19.5％を記録。平均視聴率を14.8％に引き上げ､4月期の全ドラマのランキングで4位に浮上。

「ROOKIES」は､熱血教師役の佐藤隆太（さとうりゅうた=28）を軸に､不良野球部員役に市原隼人や小出恵介､城田優といった若手のイケメンを配置。

視聴率は初回の12.2％が最低記録と､見事な右肩上がり傾向で視聴率を上げていった。

既に秋にはスペシャルドラマ､来春には映画版の公開が決定。

また､放送中の7月中旬に発売した第1話から3話までを収録したDVD-BOX「表BOX」は､初回出荷5万セットを突破。

10月発売予定の「裏BOX（第4回～最終回・画像）」は､予約だけでDVD売り上げランキングの
1位になっている。

「表」は定価7,980円､「裏」が1万5,960円ということで､計10万セットで約24億円の売り上げになる計算だ。

また「日刊ゲンダイ」によれば､TBSは映画版にも大きな期待をかけているようだ。

「同じTBSのドラマ『花より男子』の映画版は興収60億円を超えていて､その半分でも30億円ですからね」（テレビ関係者・日刊ゲンダイ）

さて､新説ドラマ枠でキッチリと結果を出した「ROOKIES」を引き継ぎ､土曜20時にスタートしたのが､ケータイ小説が原作の「恋空」

新垣結衣主演の映画版は､原作の過激セックス描写がすっかり鳴りを潜め､ある意味“ガッカリ”な作品になっていた。

そして､水沢エレナ演じるドラマ版も､多いに“ガッカリ”なスタートとなっている。

初回の視聴率は､なんと！　わずか5.6％！！

この数字､もちろん7月期ドラマの初回視聴率の最低記録。

しかし､下には下がいる。今期のドラマには､第4話で4.7％という驚きの低視聴率を叩きだした反町隆史主演の「ロト6で3億2千万円当てた男」が控えているのだ。

この二本､このままでは打ち切り必至というところだろう。（淺川）