(05/14)
12年ぶりにプロとして復活したクルム伊達公子（くるむ・だてきみこ=37）がスポーツ界だけでなく､世間の女性たちに大きなインパクトを与えている。
伊達は現役復帰後､カンガルーカップ国際女子オープンでダブルス優勝､シングルス準優勝を達成。テレビでも復帰した女王の勇姿が報道され続けた。
伊達がここまで注目を集めているのは知名度､実力だけがその理由ではない。
社会現象といわれる“アラフォー”世代を代表する女性と思われているからだ。
“アラフォー”とは天海祐希（あまみゆうき=40）主演の人気ドラマ「Around40」（TBS）から生まれた流行語。
そんなアラフォーの星､伊達が次に挑むのは､開幕中の「久留米市ベストアメニティカップ国際女子テニス2008」。
12日､久留米市で記者会見た伊達は､「右肩上がりで最後を締めくくりたい」と意欲を語っている。
久留米では14日にシングルス本戦１回戦で､久松志保選手（荏原製作所）と対戦､15日､ダブルスに出場。
久留米で練習した伊達は「会場の風がちょっと気になる。砂入り人工芝も3週目。10代の若さはないので頭と経験を生かし､風とも友だちになりたい」と余裕を見せつけた。
3週連続の出場については「3つの大会で一区切り。本来は岐阜から福岡で一気に調子を上げたいと思っていたが､逆になったので､右肩上がりで最後を締めくくりたい」と語っている。
伊達の勝利が､アラフォー世代にとっての行進曲となりえるか？ 注目したいところだ。（古田鉄寿）
伊達は現役復帰後､カンガルーカップ国際女子オープンでダブルス優勝､シングルス準優勝を達成。テレビでも復帰した女王の勇姿が報道され続けた。
伊達がここまで注目を集めているのは知名度､実力だけがその理由ではない。
社会現象といわれる“アラフォー”世代を代表する女性と思われているからだ。
“アラフォー”とは天海祐希（あまみゆうき=40）主演の人気ドラマ「Around40」（TBS）から生まれた流行語。
そんなアラフォーの星､伊達が次に挑むのは､開幕中の「久留米市ベストアメニティカップ国際女子テニス2008」。
12日､久留米市で記者会見た伊達は､「右肩上がりで最後を締めくくりたい」と意欲を語っている。
久留米では14日にシングルス本戦１回戦で､久松志保選手（荏原製作所）と対戦､15日､ダブルスに出場。
久留米で練習した伊達は「会場の風がちょっと気になる。砂入り人工芝も3週目。10代の若さはないので頭と経験を生かし､風とも友だちになりたい」と余裕を見せつけた。
3週連続の出場については「3つの大会で一区切り。本来は岐阜から福岡で一気に調子を上げたいと思っていたが､逆になったので､右肩上がりで最後を締めくくりたい」と語っている。
伊達の勝利が､アラフォー世代にとっての行進曲となりえるか？ 注目したいところだ。（古田鉄寿）
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