つるの剛士、大先輩に“ウルトラおバカ”を暴露。「台本はふりがなばかり」

おバカキャラで人気のつるの剛士（つるのたけし=32）が22日､映画「大決戦！超ウルトラ８兄弟」（八木毅監督）の製作会見に参加した。｢毎日新聞」が報じている。

ウルトラマンダイナに変身するアスカ隊員役のつるのに､主演の長野博（ながのひろし=35）は「つるのくんの台本には漢字に全部にふりがなが振ってあった」と暴露。

さらに初代ウルトラマン役の黒部進（くろべすすむ=68）にも「せりふが絵で描いてあった」と突っ込まれると､「右脳派ですから」と期待通りのチンプンカンプンなコメント。

映画は､横浜を舞台に8人のウルトラマンと5体の怪獣が対決する特撮ヒーロードラマ。

つるのは､撮影現場で「他の皆さんには『ウルトラマン』って声が掛かるのに､僕だけ『ヘキサゴン』って怪獣みたいに呼ばれた」と嘆きながらも､映画出演で「4歳の息子に『パパはウルトラマンなんだよ』と証明できる」と子煩悩ぶりをみせた。

作品について､つるのは「夢はあきらめなければかなうことを伝えていきたい」と真顔でメッセージを送ったものの､「8人のウルトラマンで64体の怪獣を倒すとすると､1人何体を倒さなければいけない？」とクイズを出され､10秒ほど考えた末､「8体でしょ。危うく引っかかるところだった」とおバカぶりも発揮。映画は9月13日から全国で公開予定。

劇場では「ヘキサゴン」と声が掛からなければいいのだが､さて…。(松野)