Adoの国立競技場ライブに「歌声聞こえない」と批判殺到! 酷すぎる音響、でも謝罪なし!

歌手のAdoが、彼女自身初となる国立競技場でのライブ公演を開催したが、歌声が聴こえなかったとファンから批判の声が殺到している。

14万人以上の観客を動員した同公演だが、「今まで行った会場の中でダントツでクソ会場だった」「国立競技場のスタンドの音響がゴミ過ぎ」「歌声きこえん 聞こえても変」「国立競技場のスタンドの音響がクソ過ぎてマジで泣きそうになった」と、せっかくライブを楽しみにしていたのに、会場にいた観客は歌声すらまともに聴くことができなかった。

陸上競技場は、音楽コンサートを開催する目的で設計されていないため、会場設備を一から準備しなければならず、アーティストの声質や収容人数、演出などによって細かい調整が求められる。いわば難易度が高い場所である。
新国立競技場でライブを実施したのは、2022年の矢沢永吉以来、2人目。会場スタッフもほとんど経験値がなく、過去の公演を参考にすることも出来ないため、手探りで準備を行ったと推測される。

とはいえ、Adoのパフォーマンスを観に集まったファンの立場では、公演として失敗の烙印を押すべき有り様だった。
Adoはネット上での指摘に釈明するように、「私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います。本当に本当にありがとうございました」と一部不備があったと暗に認める投稿はしたものの、謝罪の言葉はなかった。

その結果、「まず謝罪しろ」と再び批判を浴びる事態に陥っている。高いチケット代を支払って、全国から足代をかけて集結したファンは物足りなさを感じながら帰宅することになったわけだ。
すぐにファンをやめる人はそう多くないとしても、素晴らしいコンサートを作るためには細部にまで気を配る必用があることを改めて認識したのではないか。(船越)


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