大沢たかお､俳優引退について言及! 辞める意思がある!?

(09/30)

俳優の大沢たかおが､9月24日に放送されたフジテレビ系『ボクらの時代』にゲスト出演｡俳優生活について語った｡

この日は､俳優の玉木宏と映画プロデューサーの松橋真三の3人でトーク｡玉木宏とは､映画『キングダム』シリーズや『沈黙の艦隊』で共演した経験がある｡
大沢たかおは､2016年から2年間ほど､休業していた時期がある｡その点について､｢なんか途中1度､休業されたことがあったじゃないですか? それってなんか理由があるんですか?｣と尋ねられると､｢お客さんを喜ばせられないと思っちゃうとダメなんですよね｡だったらやんないほうがいいと思って｡中途半端にやるんだったら､穴のなかにもう､どっか入ってるほうがいいってただ思っちゃう｡休業というか､まぁ辞めるつもりだったんですよね｣と､自分の仕事ぶりに納得できず､引退するつもりだったと告白｡

｢そういうのが結構よくあって｡でも不思議なもので､そういうのが1～2年するとポンって連絡が来て､『ちょっとキングダムって作品があるんですよ』とか｣と､引退が頭をよぎると､何故かその度に大作のオファーがあり､もうひと頑張りして､今に至っているという｡
自分が独身だからこそ､自由に選択できるため､時々進退を悩んでしまうことがあると語った大沢たかお｡彼の演技に限界を感じている人など誰もいないと思うが､本人は志が高いのか､不十分で観る者を満足させられていないと考えてしまうらしい｡

演技力が評価されている役者ほど､悩みのタネも多いのかもしれない｡(船越)