【訃報】坂本龍一が死去! がん闘病続けるも力尽きる!
(04/03)
3人組グループ・YMOのメンバーで、音楽家の坂本龍一が3月28日、都内の病院で死去していたことが公表された。
アメリカのアカデミー賞で作曲賞を受賞するなど、世界的に名を馳せた音楽家であるが、晩年は病気との闘いだった。
2014年に中咽頭ガンと診断され、こちらは寛解したものの、2020年に直腸ガンと宣告される。手術は複数回にわたり、肝臓や大腸、転移した腫瘍の摘出など、深刻な病状だったため、身体にも負担が大きかった。
投薬治療を行いながら、2022年には配信コンサートを実施。事前収録という形式ながら、数日間に分けて撮影を行い、約60分の演奏を披露。聴く者を惹き込む優雅で美しいピアノ演奏を見せたものの、これが私たちに見せた最後のコンサートとなった。
直近半年ほどは病気が一段と悪化。亡くなる1〜2日前は、「辛い。もう逝かせてくれ」と医師に頼み込むほど。心身共に限界を迎えた状態で、静かに息を引き取った。
葬儀は家族葬で執り行われ、娘で歌手の坂本美雨らが偉大な父親を天国へ送り出した。お別れの会は、本人の強い希望により開催しないという。
YMOのドラムを務めた高橋幸宏が死去してから僅か3ヶ月足らずで、坂本龍一も彼の後を追うように、この世を去った。(船越)
アメリカのアカデミー賞で作曲賞を受賞するなど、世界的に名を馳せた音楽家であるが、晩年は病気との闘いだった。
2014年に中咽頭ガンと診断され、こちらは寛解したものの、2020年に直腸ガンと宣告される。手術は複数回にわたり、肝臓や大腸、転移した腫瘍の摘出など、深刻な病状だったため、身体にも負担が大きかった。
投薬治療を行いながら、2022年には配信コンサートを実施。事前収録という形式ながら、数日間に分けて撮影を行い、約60分の演奏を披露。聴く者を惹き込む優雅で美しいピアノ演奏を見せたものの、これが私たちに見せた最後のコンサートとなった。
直近半年ほどは病気が一段と悪化。亡くなる1〜2日前は、「辛い。もう逝かせてくれ」と医師に頼み込むほど。心身共に限界を迎えた状態で、静かに息を引き取った。
葬儀は家族葬で執り行われ、娘で歌手の坂本美雨らが偉大な父親を天国へ送り出した。お別れの会は、本人の強い希望により開催しないという。
YMOのドラムを務めた高橋幸宏が死去してから僅か3ヶ月足らずで、坂本龍一も彼の後を追うように、この世を去った。(船越)
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