テレ朝の玉川徹､コメンテーターから事実上の追放へ! 現場取材班に転身!

(10/19)

テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』にコメンテーターとして出演する玉川徹が､10月19日放送回に登場｡安倍晋三元首相の国葬に関する不適切な発言による謹慎処分が終わり､10日ぶりにカメラの前に姿を見せた｡

番組冒頭､羽鳥慎一から｢玉川さんから説明､おわび､そして今後についてです｣と話を振られると､｢おはようございます｡今回の私の事実誤認のコメントにより､ご迷惑をおかけした電通､および菅前総理大臣に対し､あらためておわび申し上げます｡このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ､それは私の慢心とおごりがあったからだと反省致しました｡申し訳ございませんでした｣と一連の騒動について謝罪｡

そして､｢これからは､現場に足を運び､取材をし､事実確認をして報告する｡その基本にもう1度立ち返るべきだと考えました｡そして､この結果は､この『羽鳥慎一モーニングショー』の中でお伝えする｡そういうふうな考えに私は今回､至りました｣と､スタジオでのコメンテーターではなく､現場に足を運んで事実に基づいた情報を伝えるレポーターの役割を担いたいと意気込みを語った｡

今後も玉川徹は降板せず､レポーターとして出演する｡安倍晋三元総理の国葬において､菅義偉前首相が弔辞を読み上げたことに関して｢電通が入っている｣など､裏で画策があると思わせる発言を繰り出した｡
翌日の放送で､｢事実ではありませんでした｣と謝罪したが､テレビ朝日の主要な取引先である電通を生放送で批判した罪は重く､コメンテーターからは離れることとなった｡

玉川徹のレポートにどれだけの人が耳を傾け､しっかりと信頼できるだろうか｡まだ大元の問題点は解決していないように感じる｡(船越)

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