水谷隼や前田健太､アスリートに相次ぐ誹謗中傷! 訴訟起こして犯人が損害賠償!

(04/27)

元卓球男性選手で､東京五輪混合ダブルス金メダリストの水谷隼が､度重なる誹謗中傷に対し､法的措置を取る構えを見えた｡

彼はTwitterにて､｢こういうのが有名税でいいわけない｣と綴り､ダイレクトメッセージ(DM)で送られてきた｢きもい｣｢死ね｣｢仕事減ったな｣といった内容の証拠画像を掲載｡
こういったDMは東京五輪が開催された2021年夏頃から送られてくるようになった｡金メダルを獲得して世界的に有名になった水谷隼だが､一方で中国人や一部日本人から誹謗中傷のメッセージが増えてしまったようだ｡

アスリートへの誹謗中傷は彼に限った話ではない｡アメリカ･大リーグで活躍する前田健太投手は､｢長年に渡りSNS､Yahooニュースのコメント等､インターネット上での誹謗中傷､妻に対する誹謗中傷や脅迫メッセージなど家族が恐怖に感じる事が多々ありました｣と､同じく誹謗中傷に悩んでいたと説明｡

｢子供達が大きくなった時に目にする事を考えた時にしっかりと説明したいと思い､法的措置を取ることを決めました｡その結果､裁判所から発信者情報開示請求が認められ､投稿者を特定する事ができました｡投稿者の方からは､損害賠償金の支払いがあり､真摯な謝罪もありましたので､今回に限っては､刑事処罰等の責任追及までは致しませんでした｣
と､刑事告訴こそ起こさなかったものの､誹謗中傷を書き込んだ人物から損害賠償と謝罪文を受け取った｡インスタグラムには実際の謝罪文の画像を載せている｡

前田健太のように､弁護士を介して裁判所に提訴すれば､加害者を特定することは可能｡SNSという匿名性が高いメディアでも､犯人は簡単に特定できる｡
そもそもSNSは誰かを誹謗中傷する為のものではない｡彼らを応援するためのツールとして使用すべきである｡(船越)

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