大河ドラマ｢麒麟がくる｣視聴率好発進! 沢尻エリカの代役･川口春奈にも高評価!

(01/21)

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の初回が1月19日に放送され､19.1%(※ビデオリサーチ調べ)を記録したことが分かった｡

同作は､俳優の長谷川博己が主演｡麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優･沢尻エリカが出演するはずだった作品として､何かと話題になっていた｡
彼女が逮捕された段階で､既に数話分の撮影を終えていたので､全て録り直さなければならず､当初よりも放送開始日を遅らせる対応を取った｡それだけに､初回は大きな関心を集めた｡

結果は､20%の大台には一歩届かなかったものの､19%超えは2016年『真田丸』以来の高水準｡テレビ朝日『ポツンと一軒家』が16.1%と健闘するも､それを退ける数字｡
前作『いだてん』が2月3日以来､42話連続視聴率1桁台という大惨敗に終わり､大河ドラマ復権のため､全社をあげて制作に取り組んでいる｡

沢尻エリカの代役として急遽キャスティングされ､急ピッチで撮影に臨んだ川口春奈に関しても､｢最初から川口春奈ちゃんで良かった｣｢頑張って｣｢もう代役じゃないと思います｣｢川口春奈の方が似合ってる｣といった評価が視聴者の間で見られる｡

初回は好発進だが､問題は今後｡もし初回の印象が良くなければ､第二話でガクッと数字が落ちるだろうし､中弛みも懸念される｡念願の20%超えはいつ達成できるか､注目が集まる｡(船越)

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