【訃報】FANTASTICS･中尾翔太が22歳の若さで死去! HIROらEXILEメンバーから追悼の声!

(07/10)

9人組ダンスボーカルグループ･FANTASTICSの中尾翔太が､7月6日､胃がんのため東京都内の病院で死去した｡22歳という若さで､パフォーマーとしての夢を叶えられぬまま､天国へと旅立った｡

昨年末に体調不良を訴え､若年性の胃がんが発覚後､ファンに向けて病気を公表｡闘病生活に突入し､芸能活動を休止していた｡
3月頃には､退院して通常の食事を摂取するなど回復の兆しを見せていたが､今月に入り状態が急変｡懸命の治療を続けていたが､6日朝に力尽きたという｡

FANTASTICSの生みの親であり､株式会社LDH代表取締役社長のHIROは､｢本当に辛く､悲しく悔しい気持ちでいっぱいです｡この数カ月凄まじく辛い状況にも関わらず最後まで諦めずに毎日､毎日力を振り絞り病気と闘っていた翔太の姿は本当に凄かったですし強く勇ましい｡彼を心から尊敬しています｣とコメントを発表｡

EXILEボーカルのATSUSHIは､｢翔太が亡くなる2週間前くらいに､ある場所で偶然に会うことができましたが､その時の翔太は痩せてしまっていて､それでも懸命に闘って生きていて､明日の希望を見つめているように､僕には感じられました｣と悲しみの声を寄せた｡

学生時代には､｢高校生ダンス甲子園｣で優勝を果たし､グループ加入後もパフォーマーとしてグループを牽引してきた彼の死は､EXILE TRIBEメンバー達に大きな悲しみをもたらした｡FANTASTICSは､まだメジャーデビューすらしていない､若いグループである｡

中尾翔太の死を糧に､グループ一同が今まで以上に全力でパフォーマンスに望んでもらいたい｡(船越)

関連ニュース