清水富美加､年収1,000万超えていたが父親は自己破産! 複雑な金銭事情!

(02/15)

芸能界を引退して､宗教団体｢幸福の科学｣に出家することを電撃発表した女優･清水富美加｡その背景には､複雑な金銭事情が絡み合っていたようだ｡

彼女の代理人として､会見を開いた｢幸福の科学｣の広報担当及び弁護士によれば､デビュー3年目に出演した『仮面ライダーフォーゼ』の撮影時､｢1ヶ月休みなく働いても給料は5万円だった｣と主張｡所属事務所との関係を"奴隷契約"と表現し､芸能界を離れる理由の一つとして明言した｡

しかしながら､『日刊スポーツ』によれば､清水富美加が所属するレプロエンタテインメントは､プロ野球の年棒制に近い､年契約の制度を取っている｡つまり､前年度の仕事量や功績に応じて､翌年度の給与が査定される｡
｢清水さんの所属事務所だけ特別に給与体系が低いということはない｣とし､2015年上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『まれ』で知名度を上げ､翌年5月に契約更新を行っているので､2016年度の年収は1,000万円を超える可能性が高いという｡

一方で､彼女の父親が昨年11月に自己破産していた事を｢幸福の科学｣が認めている｡｢出家とは関係のない話｡自己破産なので負債も抱えておらず､一部で報じられたように借金の肩代わりもしていない｣と芸能界引退とは直接関係ないとしながら､清水富美加も以前父親について､｢お父さんは何してるかよく分かんない｣と話し､数年前から経営危機に陥っていると認識していたようだ｡

様々なしがらみから抜け出し､宗教という後ろ盾を求めていたのかもしれない｡今後が楽しみな女優なだけに､突然の引退は残念でならない｡(柳井)

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