女優･川島なお美が9月24日夜､胆管がんにより都内の病院で亡くなった｡享年54歳だった｡
昨年1月､腹腔鏡手術を受け､一時は仕事復帰を果たしたものの､抗がん剤治療を行わず民間療法を選択｡女優として最後まで表舞台に立つ為に､あえて抗がん剤を拒否した｡
9月7日に行われたイベントで久々に公の前に姿を現した際には､体重が30kg台前半にまで激ヤセ｡食事すら摂取することが出来ないほど末期ガンが進行していた｡しかし彼女は一切そういった深刻な症状を感じさせない立ち振舞いであった｡
川島なお美と親しいタレント･山田邦子によれば､昨年の段階で"余命1年"を宣告されていたという｡残りの短い人生をどう生きるか､彼女自身が一番悩み苦しんだに違いない｡昨年11月には夫･鎧塚俊彦と墓地探しを行っており､｢一緒にお墓に入りたいからできれば再婚しないでね｣と書かれた遺言も用意した｡
9月25日未明､自宅に遺体が運ばれてくると､鎧塚俊彦は憔悴しきった様子ながら､｢しっかり看取ることが出来ました｡最期まで川島なお美のままでした｣とコメント｡両者が2009年に結婚してからまだ6年しか経過していない｡先に天国へ旅立った妻を見て､彼は言葉にならない感情を抱いたことだろう｡(船越)
昨年1月､腹腔鏡手術を受け､一時は仕事復帰を果たしたものの､抗がん剤治療を行わず民間療法を選択｡女優として最後まで表舞台に立つ為に､あえて抗がん剤を拒否した｡
9月7日に行われたイベントで久々に公の前に姿を現した際には､体重が30kg台前半にまで激ヤセ｡食事すら摂取することが出来ないほど末期ガンが進行していた｡しかし彼女は一切そういった深刻な症状を感じさせない立ち振舞いであった｡
川島なお美と親しいタレント･山田邦子によれば､昨年の段階で"余命1年"を宣告されていたという｡残りの短い人生をどう生きるか､彼女自身が一番悩み苦しんだに違いない｡昨年11月には夫･鎧塚俊彦と墓地探しを行っており､｢一緒にお墓に入りたいからできれば再婚しないでね｣と書かれた遺言も用意した｡
9月25日未明､自宅に遺体が運ばれてくると､鎧塚俊彦は憔悴しきった様子ながら､｢しっかり看取ることが出来ました｡最期まで川島なお美のままでした｣とコメント｡両者が2009年に結婚してからまだ6年しか経過していない｡先に天国へ旅立った妻を見て､彼は言葉にならない感情を抱いたことだろう｡(船越)
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