今井雅之の壮絶な入院生活! 死を彷徨った日々･･･
(03/14)
腸の腫瘍で手術を受け､今年2月に芸能界復帰を果たした俳優･今井雅之｡テレビ等で現在の彼の姿を目にした人は､あまりの激変ぶりに驚くだろう｡以前のコワモテな風貌から一変､激ヤセしてオーラが薄れてしまった｡それだけ過酷な病気を乗り越えたわけだが､『日刊ゲンダイ』で今井雅之本人が実際の病状や入院生活について語っている｡
｢腸は腫れ上がって破裂寸前｡肝臓や腎臓も弱っていて､腎機能の数値が死体と同じレベルだと言われて｡ある意味生きていることが奇跡だった｣
体に異変を感じた今井雅之が大阪でのドラマ撮影の際､兵庫県西宮市の病院を紹介してもらいCTスキャンを撮ってもらうと､手術が出来ないほど病状が悪化｡家族には"余命3日"と宣告されていたという｡
腸専門の病院がある神奈川県横浜市に移り､一か八か緊急手術を行うと､なんとか一命をとりとめ､それから暫くの間入院生活が続いた｡
｢これまで病気とは無縁だったから､明け方まで飲み歩いたり不摂生しまくっていて｡精神は無限に鍛えられても体は正直なんだと思い知らされたな｡入院中はベッドの上で仕事のことを考えて不安で仕方なかった｣
5月から始まる自身が原作･脚本･主演の舞台『THE WINDS OF GOD』にはギリギリ間に合い､現在は稽古真っ最中｡若手達に混じって己の肉体をイジめているとか｡体重は20kg減り､自衛隊時代に鍛え上げた体力も減少｡それでも､9月にクランクインする映画の脚本執筆など､先を見据えている｡
｢朝の散歩中に浴びる太陽がまぶしくてね｡『ああ､今日も生きてるな』って実感するんだよ｣
いつか再び､コワモテでギラギラした今井雅之を戻ってくる日を待ちたい｡(船越)
｢腸は腫れ上がって破裂寸前｡肝臓や腎臓も弱っていて､腎機能の数値が死体と同じレベルだと言われて｡ある意味生きていることが奇跡だった｣
体に異変を感じた今井雅之が大阪でのドラマ撮影の際､兵庫県西宮市の病院を紹介してもらいCTスキャンを撮ってもらうと､手術が出来ないほど病状が悪化｡家族には"余命3日"と宣告されていたという｡
腸専門の病院がある神奈川県横浜市に移り､一か八か緊急手術を行うと､なんとか一命をとりとめ､それから暫くの間入院生活が続いた｡
｢これまで病気とは無縁だったから､明け方まで飲み歩いたり不摂生しまくっていて｡精神は無限に鍛えられても体は正直なんだと思い知らされたな｡入院中はベッドの上で仕事のことを考えて不安で仕方なかった｣
5月から始まる自身が原作･脚本･主演の舞台『THE WINDS OF GOD』にはギリギリ間に合い､現在は稽古真っ最中｡若手達に混じって己の肉体をイジめているとか｡体重は20kg減り､自衛隊時代に鍛え上げた体力も減少｡それでも､9月にクランクインする映画の脚本執筆など､先を見据えている｡
｢朝の散歩中に浴びる太陽がまぶしくてね｡『ああ､今日も生きてるな』って実感するんだよ｣
いつか再び､コワモテでギラギラした今井雅之を戻ってくる日を待ちたい｡(船越)
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【人物】今井雅之
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