(03/31)
歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=35)との間に､第2子を授かったばかりのフリーキャスター･小林麻央(こばやしまお=30)｡
待望の長男の誕生に喜びもひとしおかもしれないが､しばらくすれば梨園の妻としての厳しい毎日が待ち受ける｡
梨園には厳しいしきたりが多いことは有名｡
それらのしきたりと共に長年生活してきた関係者たちは､まだ梨園に入って数年の小林にも厳しい｡
彼女はこれまで､いじめにも似た批判を度々浴びてきたという｡
『女性セブン』が報じている｡
例えば､海老蔵と結婚したばかりの時には､仕事をやめて梨園に専念しろと言われたそう｡
｢歌舞伎の世界をもっと勉強しなければならない立場なのに､いまだに未練たらしくテレビの仕事を続けている｣(梨園関係者:女性セブン)
また､会員制クラブで起きたいわゆる"海老蔵事件"｡
この時､小林が真っ先に警察に通報し､大騒動にしたことには大バッシングを受けたのだとか｡
さらに､言動だけではなく､服装にもうるさい梨園｡
関係者にとって､小林の着物の着こなしはセンスを感じられなかったようだ｡
｢初めのころ､麻央ちゃんはいつも水色の着物を着ていたんです｡
そしたら陰で"また『ドラえもん』着物だ"とか言われていましたね｣(同)
水色の着物を着ていたからドラえもんと揶揄するのは､とても日本の伝統芸能の世界とは思えない低レベルな陰口に聞こえる｡
しかしこれらの批判は､梨園関係者から認められることの難しさも表している｡
関係者とうまくいかず､梨園の妻として苦しんだ人は多い｡
元フジテレビのアナウンサー･近藤サト(こんどうさと=44)がその1人だ｡
近藤は､元宝塚男役スター･寿ちずる(ことぶきちずる=58)との間に3人の子どもをもうけた10代目･坂東三津五郎(ばんどうみつごろう=57)と不倫の末に結婚｡
近藤と結婚後､坂東の両親が相次いで亡くなると､坂東家親族や後援会などから｢あいつは縁起の悪い女だな｣と言われたのだとか｡
また､跡継ぎの男児を出産することがマストな梨園の妻｡
寿は坂東との間に子どもを女･女･男の順で産んだため､男児を授かるまでは居場所がないほど批判されていたそう｡
結局､こういった環境に耐えられなかった近藤は離婚して梨園を離れてしまった｡
跡継ぎで言えば､女優･江角マキコ(えすみまきこ=46)も同じ問題で梨園から遠ざけられた1人｡
江角は5代目･尾上菊之助(おのえきくのすけ=35)と結婚秒読みとまで言われていた｡
しかし交際当時､江角は35歳で高齢出産となるため､結婚相手として認められなかったという｡
梨園は女性にとって､厳しい世界だということがよくわかる｡
一方､努力で梨園からの信頼を勝ち取った人もいる｡
その代表格が､3代目･中村橋之助(なかむらはしのすけ=47)と結婚した三田寛子(みたひろこ=47)と言われる｡
三田は｢花の82年組｣の1人に数えられる元アイドル｡
結婚当初は｢アイドルに何ができる｣とバッシングを浴びたそう｡
しかし男児を3人も産んだ上､ご贔屓筋への礼状書きや挨拶回り､着物の着こなしなどをすぐにマスター｡
タレント活動をスッパリ辞めたことも高評価で､梨園関係者から認められたとのこと｡
今秋からレギュラー番組を念頭に仕事復帰を予定しているという小林｡
しかし周囲からは心配の声が上がっていると､『日刊ゲンダイ』が報じている｡
｢歌舞伎役者の女房は贔屓筋や後援会の対応､挨拶など多忙を極める｡
覚えるべきしきたりも多く､とてもじゃないが､テレビとの掛け持ちでこなせる仕事量ではない｡
これまでは団十郎が麻央をかばって､テレビの仕事は"息抜き"として認めていましたが､市川宗家の跡取りが誕生した今､そんなわがままは許されません｡
芸能界に復帰したら贔屓筋からの突き上げはものすごいはずです｣(松竹関係者:日刊ゲンダイ)
今でさえ､強い風あたりを受ける小林｡
果たして彼女はどのような選択をするのだろうか｡
結婚会見で小林は､
｢堀越家(海老蔵の本名)の一員として､これから歩んでいくんだなという思いを持って､身の引き締まる思いでした｣
と語っていた｡
その気持ちが変わっていないのなら､三田のようにタレント活動を辞めて梨園に尽くすべきかもしれない｡(草野)
待望の長男の誕生に喜びもひとしおかもしれないが､しばらくすれば梨園の妻としての厳しい毎日が待ち受ける｡
梨園には厳しいしきたりが多いことは有名｡
それらのしきたりと共に長年生活してきた関係者たちは､まだ梨園に入って数年の小林にも厳しい｡
彼女はこれまで､いじめにも似た批判を度々浴びてきたという｡
『女性セブン』が報じている｡
例えば､海老蔵と結婚したばかりの時には､仕事をやめて梨園に専念しろと言われたそう｡
｢歌舞伎の世界をもっと勉強しなければならない立場なのに､いまだに未練たらしくテレビの仕事を続けている｣(梨園関係者:女性セブン)
また､会員制クラブで起きたいわゆる"海老蔵事件"｡
この時､小林が真っ先に警察に通報し､大騒動にしたことには大バッシングを受けたのだとか｡
さらに､言動だけではなく､服装にもうるさい梨園｡
関係者にとって､小林の着物の着こなしはセンスを感じられなかったようだ｡
｢初めのころ､麻央ちゃんはいつも水色の着物を着ていたんです｡
そしたら陰で"また『ドラえもん』着物だ"とか言われていましたね｣(同)
水色の着物を着ていたからドラえもんと揶揄するのは､とても日本の伝統芸能の世界とは思えない低レベルな陰口に聞こえる｡
しかしこれらの批判は､梨園関係者から認められることの難しさも表している｡
関係者とうまくいかず､梨園の妻として苦しんだ人は多い｡
元フジテレビのアナウンサー･近藤サト(こんどうさと=44)がその1人だ｡
近藤は､元宝塚男役スター･寿ちずる(ことぶきちずる=58)との間に3人の子どもをもうけた10代目･坂東三津五郎(ばんどうみつごろう=57)と不倫の末に結婚｡
近藤と結婚後､坂東の両親が相次いで亡くなると､坂東家親族や後援会などから｢あいつは縁起の悪い女だな｣と言われたのだとか｡
また､跡継ぎの男児を出産することがマストな梨園の妻｡
寿は坂東との間に子どもを女･女･男の順で産んだため､男児を授かるまでは居場所がないほど批判されていたそう｡
結局､こういった環境に耐えられなかった近藤は離婚して梨園を離れてしまった｡
跡継ぎで言えば､女優･江角マキコ(えすみまきこ=46)も同じ問題で梨園から遠ざけられた1人｡
江角は5代目･尾上菊之助(おのえきくのすけ=35)と結婚秒読みとまで言われていた｡
しかし交際当時､江角は35歳で高齢出産となるため､結婚相手として認められなかったという｡
梨園は女性にとって､厳しい世界だということがよくわかる｡
一方､努力で梨園からの信頼を勝ち取った人もいる｡
その代表格が､3代目･中村橋之助(なかむらはしのすけ=47)と結婚した三田寛子(みたひろこ=47)と言われる｡
三田は｢花の82年組｣の1人に数えられる元アイドル｡
結婚当初は｢アイドルに何ができる｣とバッシングを浴びたそう｡
しかし男児を3人も産んだ上､ご贔屓筋への礼状書きや挨拶回り､着物の着こなしなどをすぐにマスター｡
タレント活動をスッパリ辞めたことも高評価で､梨園関係者から認められたとのこと｡
今秋からレギュラー番組を念頭に仕事復帰を予定しているという小林｡
しかし周囲からは心配の声が上がっていると､『日刊ゲンダイ』が報じている｡
｢歌舞伎役者の女房は贔屓筋や後援会の対応､挨拶など多忙を極める｡
覚えるべきしきたりも多く､とてもじゃないが､テレビとの掛け持ちでこなせる仕事量ではない｡
これまでは団十郎が麻央をかばって､テレビの仕事は"息抜き"として認めていましたが､市川宗家の跡取りが誕生した今､そんなわがままは許されません｡
芸能界に復帰したら贔屓筋からの突き上げはものすごいはずです｣(松竹関係者:日刊ゲンダイ)
今でさえ､強い風あたりを受ける小林｡
果たして彼女はどのような選択をするのだろうか｡
結婚会見で小林は､
｢堀越家(海老蔵の本名)の一員として､これから歩んでいくんだなという思いを持って､身の引き締まる思いでした｣
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