仲間由紀恵､主演ドラマ低迷でアノ人気作の続編が制作決定!?

現在放送中のドラマ『サキ』(フジテレビ系)で主演を演じる仲間由紀恵(なかまゆきえ=33)｡
複数の男性を翻弄し､破滅させていく悪女という難しい役に挑戦することで話題になった｡

しかし蓋を開けてみれば視聴率は振るわず｡
女優人生に黄色信号が点った仲間は､ある策を水面下で計画中なのだという｡
『アサヒ芸能』が報じている｡

仲間といえば､『トリック』(テレビ朝日系)や『ごくせん』(日本テレビ系)などコミカルな演技に定評がある｡
同作品は続編を望む声も強いが､事務所は"仲間に作品のイメージが付くのがイヤ"という理由で断り続けているのだとか｡
確かに､『ゴーストママ捜査線』(日本テレビ系)では刑事､『アンタッチャブル』(テレビ朝日系)では事件記者､『美しい隣人』では悪女と､幅広い役をこなしている｡
しかしながら､いずれの作品も代表作と呼べるほどのヒットにはならなかった｡
今回の『サキ』でも評価はイマイチだが､それには理由があるのだという｡

｢彼女はデビュー以来､清純派女優で売り出し､所属事務所が箱入り娘のように大事に育ててきた｡
恋愛もご法度で､NHK大河『功名が辻』で共演した上川隆也(47)との熱愛を一部スポーツ紙が報じた時は､事務所幹部が激怒し､書いた記者を呼び出したほど｡
以前､交際が報じられた俳優の田中哲司(46)とは続いているようですが､恋愛経験が少ないこともあってか､とても悪女を演じられる深みはなく､演技が薄っぺらで､色気も出ない｣(テレビ関係者:アサヒ芸能)

田中哲司(なかたてつし=46)との熱愛は幾度となく報じられている｡
テレビで真面目なイメージのある仲間は､プライベートでも奥手なのか恋愛経験がほとんどないようだ｡
そして､最近ヒット作に恵まれない彼女に､ある話が舞い込んでいるのだという｡

｢『ごくせん』の映画版最新作の製作について水面下で調整に入っているようです｡
ドラマの続編は断ったようだが､『映画なら』と事務所サイドがようやく前向きになった｣(映画関係者:同)

今まで事務所は､作品のイメージが仲間に定着するのを嫌って続編を避けてきたわけだが､とうとう背に腹は代えられなくなったようだ｡
｢ごくせん｣シリーズは2009年に公開された映画｢ごくせん THE MOVIE｣完結といわれていた｡
しかし､｢海猿｣シリーズなど､常に"最終作"といわれつつ数年後に新作発表ということもあるので､そこまで不自然なことではないだろう｡

とはいえ､『ごくせん THE MOVIE』の興行収入は目標40億円に対し､約35億円程度で終わってしまった｡
もし､最新作を公開して結果がついてこないなんてことになれば､仲間に"オワコン女優"というイメージがついてしまうだろう｡(石森)