AKB48･光宗薫ポスト前田敦子に名乗り! 迷い絶ち強気発言連発!

(08/10)

AKB48の研究生･光宗薫(みつむねかおる=19)が9日､都内で行われた初主演映画『女子カメラ』の完成披露会見に出席した｡

同作は､卒業を間近に控えた4人の女子大生が､それぞれの故郷を巡りながら写真を撮り､家族のきずなの大切さに気付いていく物語｡
光宗のほか､高山都(たかやまみやこ=29)､弥香(みか=24)らが出演する｡

映画初出演で初主演となった光宗は､
｢不安な気持ちもあった｣
と明かしつつ､
｢私自身仲良しグループが4人なので入り込みやすかった｡
カメラを通して家族の形を伝えるってありそうでなかったし､色んなものが詰まった作品｣
と充実した表情｡
研究生ながらドラマやCM､そして映画へと活躍の幅を拡げており､今作も話題先行と思われそうなところだが､
｢そう思っている方の予想を裏切れたらいいなと思います｣
と語気を強めた｡

また､グループでの活動についても､
｢早急に(正規メンバーに)上がりたい気持ちは正直､あります｣
と意欲を示すなど､この日は強気発言を連発｡
絶対的エース･前田敦子(まえだあつこ=21)が､今月27日の劇場公演を最後にグループから卒業することについては､
｢中心から支えてこられた方なので､私自身ショックです｣
としつつ､
｢何かしらの形でAKBは変わってくる｡その変化に参加して､もっとやりたいことができる機会が回ってくれば｣
と"ポスト前田"に名乗りを上げた｡

先月中旬､Google+上に､
｢なぜ自分はある程度何かが出来る事が前提なのかな､それも自意識過剰かな｡研究生だけの特権が自分には無いように思うよ｣
と投稿し､"スーパー研究生"と呼ばれることへの戸惑いを吐露していた光宗｡
しかし､この日の堂々とした発言を聞く限り､迷いは吹っ切れた様子｡
前田の卒業後､彼女の活躍の幅はさらに広がっていきそうだ｡(伊原)