島田紳助が復帰について初激白! ｢テレビに出られる人に戻してくれよ｣

(04/19)

昨年8月､暴力団との交際を理由に芸能界を電撃引退した元タレント･島田紳助(しまだしんすけ=56)が､19日発売の『週刊文春』で現在の心境の告白した｡

島田は引退後､次々と取り上げられた疑惑に対して出版社を訴えるなど反論の姿勢を示しながらも､取材に応じるのは今回が初めて｡
取材場所にはニット帽にマスク､長く伸びた髪にひげ面といういで立ちで登場｡
『週刊文春』では｢独占告白90分｣と題し､一問一答スタイルで8ページにも及ぶ記事を掲載している｡

まず､引退会見で存在を否定していた暴力団関係者との写真が､一部週刊誌に掲載されたことについては､
｢(写真を撮ったことは)ホンマに記憶になかった｡10年以上前の若いときの写真ですわ｣(引用:週刊文春)
と弁明｡
暴力団関係者に宛てた手紙の存在も明らかになったが､
｢15年前の話で覚えていなかった｣(同)
と記憶違いであることを強調し､暴力団との継続的な交際はないと主張した｡

また､複数の女性タレントとの不適切な関係については､
｢95%はウソ｣(同)
とコメント｡
取材には淡々とした様子で応じていたが､プロデュースしていた"ヘキサゴンファミリー"については心配する心境も吐露｡
中でも最も心配なのは山田親太朗(やまだしんたろう=25)だといい､
｢まだ何年か父親みたいに付いていないといけなかったから｣(同)
と親心をのぞかせた｡

引退会見直後､報道陣に追われながら､沖縄のマンションで隠れるように生活していたころは､
｢精神的にギリギリやった｡『死にたい』という気持ちの毎日｡法も犯していないのに｡悔しかったわ…｣(同)
と告白｡
ただ､現在は報道も落ち着いてきており､
｢生きているだけで人間､幸せ｡生きていてよかった｣(同)
としみじみ語った｡

そして､気になる芸能界復帰については､
｢芸能界は恋しくならへんね｡もう仕事はしない｡未練はぜんぜんない｣(同)
とキッパリ｡
ただ一方で､テレビ出演NGという風潮については､
｢テレビに出られる人に戻してくれよというのはある｣(同)
とし､司会を務めていた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)のスタッフから特番を持ちかけられたら､
｢迷惑かけたので1回だけ出ようかな｣(同)
とテレビ出演に可能性を残した｡

今後は世界中を旅したいという島田｡
果たして､彼が再び表舞台に姿を見せることはあるのだろうか｡(伊原)